2024131

 きょうは2月前の日ですね。ご機嫌よう皆々様。
実は前々から、note書いてる人がいて拝見させて貰ってまして。気になったから自分も始めようという流れ者特有の性故で御座います。

 さて第一回目ってな所で、ちょっと私の気になって得た物を共有したいと思いまする。

 「ワイシャツ」、皆様もお世話にならない人がほとんど無い事と思います。今日はこの話題で一つ。
そもそもこの服、実は男女兼用の"下着"としてあったというのはご存知でしょうか。そうです下着です。16〜17世紀のおフランスではまぁ (現代から見るとちょいとばかし) 奇抜な格好が流行りまして、「服の隙間から下着が見えると良いよね」っていうものに使用されてた一種であるらしいのです。
まぁその後は第二次世界大戦前あたりで、イタリアでアウターとして用いられたり、イギリスにも伝わって、日本にも伝わって…という感じで今の形に至るわけです。
 さて、前置きはここら辺で本題に移りたいわけです。
前述の通り、この服は"下着"だった、とお伝えしました。不思議ですよね?不思議に思って下さい。
日本には古くから「ふんどし」という物がありまして、勿論伝わった当時も今の様な用途で使われてました。
一方で、ヨーロッパ周辺地域では下着としてのブリーフ、トランクスが普及したのが1930年代頃なのです。それまでそういうのを着用してなかったというわけです。
 ではここで、私たちがよく目にするワイシャツ、想像してみて下さい。「じゃあ、普通の下着のシャツにしては裾長くない…?」そうでしょう、そうでしょう!
そうなんです、あれ裾が長いのって丸見えの股間を隠すためのものだったんですよ!なぜってノーパンだったからですよ彼ら!!
 私がここまでノーパンのシャツを話題に出すか、それは「彼シャツ」という概念の為であります。よくSNSで見る彼シャツを来たイラスト…、下着を着用しているのもそれなりに見るわけですよ。でも元々はですよ!?着方として一般だったのはノーパンなんですよ!!下着は一切着用せず!その上で下着として着てたんです!!だったら下着なんていらねぇよなぁ!?シャツが下着なんだからよ!!せっかくシャツが下着なんだから、下着として着せようぜ!!
 勿論、下着着用の上で一回り大きいサイズのワイシャツを着る、彼シャツというのを描かれるのも、それもまたエロティシズムを感じるというものです。でもこういうワイシャツの成り立ちを知るからこそ、見えてくる世界があるとも思います。知らなくても良いけど。
 しかし、描いて下さる方々がいるからこそ、ある概念、「彼シャツ」なのですから。そこは大切にしていきたいですね。人によって解釈が分かれる方が、刺激もあって面白いという物です。

 さてここまでとんだ長話でしたが、読んで頂けたのなら幸いです。あなたの脳容量の一部はくだらない事の処理で大変でしょう。ですがそういう無駄も良いものですよ。
 次回があればその時は何卒。


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