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リニアについて静岡県庁で川勝知事は孤立しており、その煽りで県庁が機能不全に陥っている。それでも川勝知事を擁護する大手マスコミは愚かの極み。2023年01月09日

リニアについて静岡県庁で川勝知事は孤立しており、その煽りで県庁が機能不全に陥っている。それでも川勝知事を擁護する大手マスコミは愚かの極み。
2023年01月09日 
以下は今しがた発見したTsukasa Shirakawa(白川司)氏のツイートからである。
@lingualandjp
リニアについて静岡県庁で川勝知事は孤立しており、その煽りで県庁が機能不全に陥っている。
それでも川勝知事を擁護する大手マスコミは愚かの極み。

gendai.media
リニア工事延期を通して露呈した川勝知事と静岡県庁の「機能不全」…記者たちの追及やまず(小林 一哉) 
@gendai_biz
2023年を迎えたが、2022年に引き続き、「リニア静岡問題」解決はお先真っ暗の状態である。2018年夏から、静岡県とJR東海はリニア問題を解決するための議論を続けているが、何ら進展は見られない。
2023.01.09
# 行政・自治体
https://gendai.media/articles/-/104421
リニア工事延期を通して露呈した川勝知事と静岡県庁の「機能不全」…記者たちの追及やまず
2023年を迎えたが、2022年に引き続き、「リニア静岡問題」解決はお先真っ暗の状態である。
2018年夏から、静岡県とJR東海はリニア問題を解決するための議論を続けているが、何ら進展は見られない。
河川法の許可権限を盾に、川勝知事がさまざまな言い掛かりをつけ、リニア議論を妨害するからである。
このままではリニア開業を大幅に遅らせた最大の責任者として、川勝知事の“悪名”が歴史にしっかりと刻まれることになるだろう。
2022年の最後となる12月27日の定例会見で、川勝知事は「『リニアは存亡の危機にある』という認識を持っている」などと報道各社に向かって、従来通りの挑発的な発言を行った。
いくつかの地元テレビ局は川勝知事の挑発発言を鵜呑みにして、そのまま報道していた。
ところが、実際の会見では、川勝知事と森貴志副知事の主張の食い違いが問題となり、緊迫したやり取りが続いていたのである。
12月4日に開かれた県地質構造・水資源専門部会終了後の囲み取材で、筆者は以下のような質問をした。
「今回の会議で、田代ダム取水抑制案が全量戻しに有効であることが確認された。ところが、知事は何度も『田代ダム取水抑制案は全量戻し策にならない』と発言してきた。知事が田代ダム取水抑制案を認めないならば、県専門部会の議論そのものがムダになる。リニア問題を議論する県の責任者として見解を示してほしい」
すると森副知事は「田代ダム取水抑制案がJR東海の工事中の全量戻しに有効であると川勝知事も認識している」と発言した。
それにも関わらず、川勝知事は12月16日の会見で「田代ダム取水抑制案は別の事柄。(JR東海の)南アルプス工事と結びつくものではない」などと繰り返し否定してしまい、静岡県庁の「機能不全」が深刻化していることを明らかにしてしまった。

副知事の発言を「ちゃぶ台返し」
県政記者らは16日の知事会見後に、あらためて森副知事に確認した。
その後、川勝知事と協議をしたとする森副知事は、「知事も検討の余地があると認識している。誤解を生じさせた」などと、知事発言の訂正を行った。
このため、27日の会見で読売新聞の記者が「田代ダム取水抑制案は静岡県が求める全量戻しに相当する案として認められるのか、それとも全く認められないのか」と知事の姿勢をただした。
この質問に、川勝知事が「JR東海は県専門部会で説明責任を果たさなければならない」など脈絡のない回答に終始したため、読売記者は「事務方はリニアと田代ダム取水抑制案は関係があると明言している。知事はそれと同じことを言えないのか」と厳しく追及した。
この追及に対して、川勝知事は「全量戻しとは掘削中に出る水をすべて戻すことであり、田代ダム取水抑制案は全量戻しとは違うという認識を持っている」などと12月16日と全く同じ回答をして、再び森副知事の発言を“ちゃぶ台返し”してしまった。
森副知事と食い違う川勝知事の回答に、業を煮やしたテレビ静岡の記者が、事務方のリニア担当部局へ説明を求めた。
責任者の渡邉光喜参事は隣にいる知事の顔色をうかがって、全く見当外れの説明に終始した。

静岡県庁の「機能不全」

さらに、渡邉氏がJR東海への責任転嫁を始めたことに、テレビ静岡の記者は「それでは森副知事が嘘をついているんですね。我々の前ではそうは言っていない。はっきりと録画も録音も残っている。そういう不誠実なことはやめたほうがいい」などと県のごまかしを許さない毅然とした対応をした。
再び渡邉参事から代わった川勝知事は「私は(森副知事と)見解がずれているとは思わない。残念ながら森副知事は東京に出張しており、見解への説明は今できない」などと言い繕い、ごまかそうともしている。
これに対して、中日新聞の記者は「田代ダム取水抑制案は県専門部会の森下(祐一)部会長も『有力な案』と見ている。森副知事は『田代ダム取水抑制案として検討するに値する』と発言した。知事と事務方と同じ見方なのかどうかと質問している」と知事のごまかしを許さなかった。
さまざまな前置きをした上で、最後に川勝知事は「検討の余地がある」と述べて折れた形となり、今回の知事会見は時間切れとなった。
川勝知事の嘘やごまかしに、記者たちは我慢できないようになっている。
一触即発の剣呑な雰囲気となったが、記者たちは追及の手を緩めなかった。
“裸の王様”川勝知事によって、静岡県庁の「機能不全」が最悪の状態に向かいつつあることを明らかにしたのだ。
後編「大井川『命の水』を守る」発言の嘘を見破った2人の静岡県議と「川勝知事が嘘を決して認められないワケ」では、これまで何度も川勝知事が唱えてきた「大井川流域62万人の『命の水』を守る」発言の嘘をただした桜井勝郎県議(無所属、島田市・大井川町選出)、野崎正蔵県議(自民党、磐田市選出)らの追及の詳細と、川勝知事の苦しい対応について報じる。

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