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原因は円高とデフレだ。デフレで名目成長が止まれば企業は減収、個人は所得減、国は税収減となる。この状況を打開しないと、いくら消費税率を上げても財政再建は逃げ水になる。

2012年6月28日
久し振りに、大機小機を読んだ。
初めて私を知った人、「文明のターンテーブル」の購読を考えてくれている貴方に、私が書いた≪解答≫の正しさを100%証明してくれている論説でもあった。
…前略。文中黒字化は私。
*2023/12/9、YouTubeで高橋洋一さんが、自身のチャンネルで、大機小機を書いていた事を明かしていた。
私は、この論説は高橋さんが書いたものだと思う。

消費税率を5%に上げた1997年度に54兆円あった一般会計税収は昨年度は42兆円で、12兆円も減った。
税収の3本柱のうち消費税だけが増え、所得税と法人税はピーク比で半減した
ここを立て直さない限り、財政再建も社会保障の将来もあり得ない。

その前に、前章の続きで、大機小機が、私の≪解答≫の凄さを、証明している部分を抜粋しょう。
…前略。
原因は円高とデフレだ。
デフレで名目成長が止まれば企業は減収、個人は所得減、国は税収減となる。
この状況を打開しないと、いくら消費税率を上げても財政再建は逃げ水になる。

2/26の「フェノロサの奇跡」に戻ろう。
前章の写真の木立の間から入って行くのである。普通では無い。
此処に至るまで、それなりの坂道を登って来て、この何とも言えない荒れ果てた感じに戸惑っている目に飛び込んで来たのが、阿呆ほど大きな武村正義の石碑だった。
何じゃ、そりゃ。と、腹立ちすら覚えたのだった。

その石碑は、当然ながら写さないが、画面の左後ろに、でーんと在った。




 

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