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「働きながら、泊まってみる??」〜下町芸術祭のお手伝いさん募集中!!〜

こて隊しながら、泊まってみる?

11月、「はっぴーの家」がある神戸市長田区の街で「下町芸術祭」がはじまります。長田区の街の至る所にアートが点在。

運営チームは、この街で事業をする人からただ暮らしている人まで多種多様なメンバーから構成されていて、Happyも参加しています。

そんな「下町芸術祭」の運営をサポートするボランティアスタッフ(通称:こて隊)を現在大募集中です。

これに合わせてHappyでは、下町芸術祭の開催期間中、こて隊希望の方へ費用無しで宿泊場所を提供します(※要注意点あり!!)

最近ワカモノ増殖中のHappy

最近呼んでもいないのに、20代前半若者が「はっぴーの家」のリビングに集まりはじめています。

ある人は、インターン希望(※そんな制度ない)
ある人は、修士論文を書くために(※何書くねん)
ある人は、観光ついでに(※USJ行け)

Z世代と呼ばれるワカモノ達とのコミュニケーションは、じいちゃんばあちゃんに、きっと良い刺激になっているはず。

そして感度の高いワカモノたちが「はっぴーの家」という場所に、なにかを感じて聞いてくれているのかもしれません。

場所の見学なんてしても意味はない

ワカモノたちが面白いのは、自分がやりたいことを持ち込んでくることです。

「ここで働く人と話したい」
「大学を休学して自分を見つめたい」

自分自身で意味を作ってやってきます。
なので、ほっといていても、自分でこの場に巻き込まれて自らの軸を持って吸収していきます。

場所を見学をしたところで、何も参考にならない。

そんなことを、センスあるワカモノたちは感覚的に理解しているのかもしれません。

そもそもここは「#多世代型強制労働施設」

「はっぴーの家」は、“誰もお客さま扱いをしない場所"です。

子どもであろうが、スタッフであろうが、行政の人、起業家、クリエイター。どれだけハイブランドの服を着ていようが、どれほど社会的な人であろうが、この空間の中では無力化します。

「はっぴーの家」にお客さまは必要ありません。
懇切丁寧に見学案内希望の方は別の施設に行ってください。
突然仕事を振られたり、不条理にも笑って対応するくらいの覚悟が必要です。

〜下町芸術祭とは?〜

下町芸術祭は、2015年から隔年開催されてきた地域芸術祭。
「多文化共生」をテーマに表現ジャンルのみならず、業種やコミュニティの垣根を越えて、地域が協働して開催してきました。5回目となる今回は、2023年11月3日から11月19日の期間、神戸・新長田に点在している古民家や福祉施設、町工場などを舞台に、現代アートやパフォーマンスの展示・公演を行います。今回の特徴は、「公募による国内外の表現者の参画」、「アートに限定しない場所(既に稼働している事業所など)を舞台にした実験的な展示やパフォーマンス」です。参加アーティストは総勢24組で、挑戦的かつ先鋭的なアーティストが全国から集まりました。また、本祭の会場も今・これからの長田を象徴する魅力的な場所ばかりです。是非ともこの機会に神戸新長田・下町芸術祭にお越しください。

〜こて隊とは?〜

下町芸術祭を支えるボランティアスタッフの名称です。
作品制作のお手伝いや、芸術祭のPR活動、運営、開催場所の催しをお手伝いするなど、会期前から関わりははじまります。地域の人々と深く関わり、より下町を体感できる役割です。
年齢や住んでいる地域など、参加制限一切無し。1日から参加可能。 今年は公募により選ばれた名高いアーティストの方たちばかり。 参加アーティストや地域の人々との交流を楽しみながら、一緒に芸術祭を盛り上げましょう。

泊まる場所は、ソータがアテンドします

こて隊運営管理の担当は、おせっかい不動産のソータです。
ただいま街のお偉いさんたちに揉まれながら、こて隊100人を集めるために活動中。今回宿泊希望の方と全員やりとりを行い、調整まで行います。

こて隊参加に興味がある方は、下記の問い合わせフォームにご連絡ください(※SNSアカウントへのご連絡には対応しません。)

そして明日10/19日の夜・オンラインでの説明会があるので、ぜひご参加ください。

〜 〜 〜

はっぴーの家、宿泊付きこて隊プラン (限定20名)

募集要項

・年齢:0歳〜100歳まで
・居住地:不問
・国籍:不問
・業種:不問
・芸術への知識:不問

宿泊付きこて隊プランに向いていない人

細かいことにゴチャゴチャ言う人
放ったらかしにされたことにゴチャゴチャ言う人
かまってほしいとゴチャゴチャ言う人
…etc

こて隊の業務内容

▶︎総合インフォメーション 10:20〜16:30
・受付、各イベントの案内、下町芸術祭限定グッズの販売代行、その他業務対応
▶︎展示会場管理 10:30〜16:30
・各会場の来場者受付対応、作品説明、注意、作品の管理
▶︎パフォーマンス、イベント補助等(土日中心)
・パフォーマンスの際の準備や警備など ※シフト制 (担当箇所 / 日時 要相談)

注意点

・日程の都合上、ご希望に添えない場合があります。
・宿泊場所については、希望を伺った上でこちらで決定させていただきます。
・宿泊費用以外(食費、交通費など)はご負担ください。
・Happyではお客様扱いは一切しません。あらかじめご注意ください。

申し込み方法

・ご希望の方は「はっぴーの家 お問い合わせフォーム」へのお問い合わせをお願いします。 ※SNSアカウントへのご連絡には対応しません。

・「参加希望日程」を明記の上ご連絡ください。追って、担当の者より返信させていただきます。


ソータメッセージ

はっぴーのおばあが言ってた言葉。

「ひとりぼっちじゃないよ。あなたがお話しないからみんなもお話しないんだよ。」

地域に関わるってそんなに簡単じゃないし、自分の知らない世界に足を踏み入れるのは怖かったりする。
阪神淡路大震災で被害が1番大きかった町、あれから時間が止まったかのように商店街に畳屋、豆腐屋、布団屋等が未だ存在する町、「長田」
そこに暮らす人、場所全てで作り上げられる5回目の下町芸術祭。

表現の舞台は地域内の現役稼働施設約20ヶ所。
はっぴーの家もその1つ。

コミュニティなんておしゃれな横文字が似合うほど綺麗な町ではないけど、いろんな背景をもつ人がぶつかり合って懸命に生きている美しい町。

迷ってるくらいならこて隊になって町の人、アーティストみんなと話してみたらええんちゃう?
はっぴーだけに見学にくるだけでは知り得ない人や場所と繋がれるはず。
知らんけど。

下町芸術祭会場運営部長 / おせっかいな社員2年目
金谷颯汰

20(金)19:00より、オンラインで説明会イベント開催!


↓↓↓↓ご興味がある方はぜひご参加ください↓↓↓↓

↓↓↓↓詳細はこちら↓↓↓↓

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下町芸術祭2023 開催概要

現代アートの展示やパフォーマンス、トークイベント、まち歩きツアーなど。実施日や時間、内容は各会場によって異なります。各プログラムの詳細や追加情報は公式ウェブサイト・公式SNSにて随時公開します。

期間|2023年11月3日(金曜・祝日)~11月19日(日曜)
会場|20会場(チラシ参照)
総合インフォメーション|r3(〒653-0035神戸市長田区庄田町3丁目5−10)月曜・火曜休み、11時~16時
参加アーティスト|24組(チラシ参照)

ウェブサイト| https://shitamachi-artfes.studio.site/
Facebook| https://www.facebook.com/shitamachi.artfestival
Instagram|@shitamachiartfestival
X| @shitamachi2015

オープニングセレモニー

日時|2023年11月3日(金曜・祝日)12時30分~13時30分
場所|大正筋商店街(アスタくにづか3番館・4番館 通路)
https://maps.app.goo.gl/cnpuo6Ae2FQitvoCA
内容|「下町芸術祭2023」の開幕をお祝いするセレモニー。新長田ならではのダンスと歌が、大正筋商店街を彩ります♪
※参加ご希望の場合、当日会場にお越しください。

主催・問い合わせ先

新長田アートコモンズ実行委員会(実行委員長|NPO法人芸法 代表 小國陽佑)
担当|横堀
E-mail|shinnagata.artcommons@gmail.com

共催団体等

DOR、FMわぃわぃ、NPO法人DANCE BOX、NPO法人芸法、NPO法人ファンローカル、OUTDOOR LAB、r3(アールサン)、一級建築士事務所こと・デザイン、株式会社 Happy、株式会社SAKAZUKI Production、株式会社エフマシン、株式会社プラスト、株式会社ホームセンターアグロ、株式会社マチアケ、コミュニティサロンGNU、スタジオ・長田教坊、たかとりコミュニティセンター、多文化共生ガーデンKOBE・ながた友の会、福祉事業型「専攻科」エコールKOBE、有限会社スタヂオ・カタリスト
関連企画/団体|Arts For All、Citygallery2320、アッセン駒ヶ林、神戸学院大学ながた部(現代社会学部李ゼミナール)、ほたる火コンサート協会
助成|長田区(新長田における芸術祭の開催支援 対象補助事業)


こちらのお金は"おせっかい費"として、おじいちゃんおばあちゃんの生活費や子ども達への教育事業などに使わさせていただきます。ありがとう〜。