【1/20〜21日お披露目会】Happy×VIVIWAREのアートプロジェクト 「まちごと水族館計画〜長田編〜」
最近、はっぴーの家にやってくる見慣れないワカモノたち。
毎日いろんな人が来てゴチャゴチャしてるから気にしてないけど、子供もお年寄りもなんか楽しそう。
は?
この子、何言ってんの?
ってか、君ダレや?
自己紹介
はじめまして!VIVIWARE株式会社の西山優音です!
私は、生まれも育ちもこれからも神戸な、生粋の神戸っ子で、これまで神戸芸術工科大学で絵画と教職を学びながら、子どもたちと一緒に様々なアートプロジェクトを行っていました!
その中で、子どもたちの頭の中に広がる独創的で新しいアイデアに触れ、誰かと同じ目線で作品作りを共有することが、互いのアイデアの引き出しやモノ作りの可能性を広げることに興味を持ち、現在の仕事に就くきっかけとなりました。
現在は子育てをしながら、VIVIWARE株式会社のアートエンジニアとして、アートとテクノロジーの融合が生み出す新しい可能性を開拓し、日々クリエイティブな活動作りに取り組んでいます!
まちごと水族館への思い
長田を知っていくにつれて、本当に様々な人達が共存していることに驚きました。若者と高齢者、現地人と移住者、いろんな文化や背景や考え方を持った人々がいるのに、自然と集まってくるこの環境をとても不思議に感じました。
この不思議な感覚の正体は一体何なのか。
そこで見えてきたのが、水族館の水槽のような世界でした。
水槽の中の生き物たちは、それぞれ姿形や習慣や習性が違うけれど同じ空間を共有し共存しています。それはお互いを知っていて、受け入れて、だけどそれぞれの生活は尊重しています。
あれ?なんだか、長田の街と似ている?
もしかしたら長田という街も、いろんなお魚たちが集まった一つの水槽になっている水族館なのではないだろうか・・・。
そう考えると、今まで人のカタチをしていた人たちがいろんな種類のお魚に見えてきました。忙しなく泳ぐお魚、フラフラゆっくり進むお魚、見知らぬ人やモノに興味を持つお魚、誰かと一緒にいたいお魚、いろんなところを旅したいお魚、自分の世界に没頭したいお魚・・・。
そんなお魚たちを掬い上げて水槽に泳がせることで、水槽を見に来たいろんな人が今までの長田や新しい長田の魅力を見つけるきっかけになるのではないか、そんな思いを込めて、この「まちごと水族館計画」が生まれました。
まもなくお魚たちのお披露目会の幕が上がります!
一緒に水族館を楽しみましょう!
VIVIWARE
VIVIWARE株式会社は、自律共生のためのグローバルコミュニティ「VIVITA」から派生したモノづくり集団です。ハードウェア、ソフトウェア、デザインなど各分野のモノづくりをこよなく愛するメンバーによって構成され、「つくる」ことを通して誰もが「世界は変えられる」と実感できる社会の実現を目指し、空想をかたちにするプロトタイピングツールVIVIWAREの開発・提供、VIVIWAREを活用した活動の企画・支援をおこなっています。
VIVIWARE Cell
VIVIWARE Cellとは、「アイデアを具現化し、思考を拡張させるプロトタイピングツール」です。
専門的な知識や技術がなくても、誰でも簡単にモノを動かす、音を鳴らす、光らせるなどの幅広い表現方法で自分のアイデアを具現化することができます。
そして、モノを作るための試行錯誤のプロセスを楽しみながらカタチにすることをサポートします。
暮らしの中にある学び
ということで、11月末からドタバタとスタートしています!
Happyからは、介護士兼舞台俳優を行ってる石山キノちゃんに手伝ってもらって企画を進めてきました。
そして神戸芸術工科大学の学生たちに骨組みを、そしてはっぴーの家、WAGOMUクライミングジムのお客さんなど、アートに興味があるなし関わらない人たちと少しづつ作成中です。
それぞれの視点が混じり合った長田のまちは、一体どんな形になるんだろう?
そんなプロジェクトの発表会です。
お披露目会スケジュール
こちらのお金は"おせっかい費"として、おじいちゃんおばあちゃんの生活費や子ども達への教育事業などに使わさせていただきます。ありがとう〜。