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651系「草津」で行く碓氷峠鉄道文化むら

2022年4月30日、651系特急草津がもうすぐ引退するだろうと確信した私は、丁度行きたかった「碓氷峠鉄道文化むら」へ特急草津を使って行くことにしました。


浦和駅から乗り込み

今回は、当日にきっぷを買ったら普通席は空いていなかったので、グリーン車に乗りました。

ちょうど1時間の乗車
平成初期の雰囲気が好きです

車内は休日なので、家族で温泉旅行中の乗客が多く見られました。
グリーン車は快適なので家族連れにも使いやすいのかも知れませんね。

高崎に到着

10:19、高崎に到着。
ここからは信越本線に乗り換えます(信にも越にも行けない、、、)。

使用車両は211系で、昔は首都圏の高崎線や東海道線でも使われていました。
通勤・近郊電車の中では1番好みの車両です。

今では盲腸線の終着駅となった横川
C61 20。

横川に到着すると、「SLぐんまよこかわ号」が停車していました。

横川は、長野新幹線ができる前はこの先の碓氷峠に備えて機関車を増結する為の重要な駅でした。
しかし、新幹線が出来てからは長距離列車の役目は終わり、横川−軽井沢間は維持が大変なので、廃止になってしまいました。

ただ、機関車の増加中にホームで売っていた「峠の釜めし」という駅弁は、今でも健在です。

周りをミニSLが走行中
資料館の屋上から眺める

まず入ると、右手正面に189系が見えます。
左側には、旧横川機関区を資料館化させたものがあります。館内にはジオラマや当時のヘッドマークまで色々と揃っているので、是非見たほうが良いと思います。

189系。方向幕とヘッドマークが回る。
EF63。

車庫の奥側に行くと、沢山の機関車や客車が展示してあります。
特に、当時使っていたEF63などは必見です。
また、事前に講習を受けたら、EF63が運転できるようになります(今回はやりませんでした)。
皆さんが行く時には是非運転してみてください!
きっと楽しいです。

EF63の運転席。

車庫の中にあるEF63では、運転席にも入ることができました。機関車は普通の電車よりも構造が複雑ですね。

駅も本物のよう。

碓氷峠鉄道文化むらでは、廃止になった横川−軽井沢間の線路を一部復活してトロッコ列車を走らせています。
それに乗ると、温泉施設などにもアクセスすることができます。
当時の急な傾斜を感じたい人にオススメです。



この後は、碓氷関所跡を見て、帰りは普通列車で帰りました。


今回は行ってみた感想や、園内の概要などをざっくりとまとめましたが、実際に行く時にはもっと詳しい情報を下調べしていくと、より楽しめると思います!



最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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