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ネットワーク対戦クイズアンサーアンサー(AnAn)と私~その3

はい!3回目です!
というわけでいつも通りこちらをご覧ください、からスタートです!

ビジュアルをある程度対策するとこうなる、という動画です。
この時のSPジャンルが「ドラえもん」だったのですが、なんと「これは誰でしょう?」の場合、文字数と最初の4つの文字でわかってしまう典型問題でした。
ちなみに「この道具は何でしょう?」の場合は難易度が一気に上がり、調べようがない問題も多数でした。
こっちだけで良かったんじゃないかなぁ・・・
両者対策済みになるととにかく運ゲーになるので解答権が取れたらラッキー、って感じでしたね。

とにかく一人で黙々と?!

QMAと違ってAnAnはカジュアルでやるカップルプレイヤー以外は一人で座って黙々と、という感じでした。
ウェアハウス市川がAnAn8台に増設してからもQMAとは違って誰かが遊びに来る、ってこともなく自分もどこかに遠征する、ってこともない、という感じでした。
まぁ、とにかくきっかけが前々回で書いた通り元カノのランキングを超える、でしたから本当にただポイントを積み重ねる、っていう行動だけで続けておりました。

ウェアハウス市川の謎のやる気

自分がポイントを積み上げられるようになってランキング入りし、トップテンも狙えるな~って頃にAnAnの筐体の上に謎のパネルが置かれます。
それが「狙え!全国王者」というパネル。
当時ウェアハウス市川でAnAnをやっているランカーは私しかいませんから、これは頑張ってなってくれ、ってこと?と思いながら見ておりました。
その後、店長直々に「頑張って全国王者なってください!」と言われます。
QMAの前例があるから全国王者がいる店、ってなったら集客できる、って意味だと思いますが、簡単になれるものではないし、まぁとりあえず数は一杯やろう、ってなります。
そしてこの時パチスロを初めてそこそこの頃だったのですが、ウェアハウス市川の本当に隣にあり、店の癖がわかりやすくてハイエナも出来るしそこそこパチスロで稼げていた時代でした。
AnAnとパチスロの並列生活をやっていたのがこの時期ですね~。
この途中に5号機になるのですが、それでも結構稼がせてもらっていたもんなぁ・・・
まぁ、そんなこんなもあってある意味ウェアハウス市川代表プレイヤー、みたいになっちゃいました。

mixiの存在

このころのSNSと言えば「mixi」でした。
とりあえず何か書いていた記憶がありましたが、AnAnのバージョンアップで「チーム」といういわゆるギルドのようなものが作られます。
せっかくだから「mixi」でビジュアルを使っている人で集まろう、と適当に募集したんですが、このチームは最大8人と後から入りたくても入れない、というしんどいものでした。(ちなみにバーチャもこのチームシステムがあったのですが、こちらは定員制度がない。バージョンアップ直後だったのでこの仕様だ、と思ったら定員があった、という感じ)
結果このチームは色々あって解散するのですが、ネット上だけで知り合った人と一緒にやっていく難しさをこの時に感じます。
(確か全国王者になってから解散、だったと思うけど逆に言えば全国王者じゃないと興味を持ってもらえなかった、って印象がとにかく強かったんよなぁ・・・)

いざ、全国王者へ!!

ある意味、自分の武器はビジュアルとプレイ時間、って感じのポイント積み重ねでした。
QMAの頃もそうですが、結局ランキングってプレイ時間が一番重要な要素になるんですよねぇ・・・
そして自分が全国王者になる前の全国王者がなんと、QMAの話で登場した台パンおじさん!
まぁとにかくこの人の負けず嫌いはわかっていましたし、自分が一時「遅答」を使っていたのもあってか、普通にやっているだけなのにこちらが勝つとSNSで「遅答しやがって最低だな」というような文句を言ってくる、ってのもありましたねぇ・・・
さらには「全国王者斬り」ってタイトルやポイントボーナスもあってこちらもそれを見せつけてやったら絶対カッカするぞ、なんて思ってました。w
あと、ランキングが近づいてくると瞬間かなりの時間をつぎ込んでポイントを離しにかかったみたいですけど、さすがにこちらのほうが毎日のプレイ時間が違いましたからあっさり入れ替わります。
全国王者になったからもうこれで達成かな~、と思ったのですが、ここから先ほどのmixiの話のつながりが出てきます。

全国王者だから、という理由での反響

ビジュアルのチームでもちょっと触れましたが全国王者と繋がれるから、みたいな友人申請なのがめちゃくちゃ増えます。
当時はまぁとくに問題ないか~、とほとんどを受け入れます。
おそらく本当にいい人もたくさんいたと思いますが、微妙な感じの人も結構いたような。
裏では悪評を言って、こちらと会話する時は普通、みたいな感じの人がどうやらいたようで全員が好印象、ってことはなかったようですねぇ・・・
言うてビジュアルでの勝ちパターンは気持ちよく感じない、ってことなんだろうけどね。

そんなことないやろ~、からの~?

全国王者になっても「全国王者斬り」のタイトルあるからとりあえずいっぱいやっていっぱいばらまくか~の頃、とある噂を聞きつけます。
テレビ東京の番組を作っている制作会社の人が全国ランカーと接触し、取材をしているよ、という話です。
クイズゲームはどちらかというとシェア率ではQMAのほうが上でしたからまさかAnAnでそんな話が来るはずはないだろう~、思ったら・・・
いつも通りウェアハウス市川でやっていたAnAnをやっていたある日、いきなり男の人から声を掛けられます。
この時の会話は「全国1位の方なんですか?」ってのと「TV番組に興味ありますか?」みたいなレベル。
あとは携帯のメールアドレスを交換して終わったので、まぁ話が来たらどんな感じだろう、って思ったレベル。
むしろAnAnで番組作れるのか?なんて思ってましたね。w
その数日後、色々と質問がメールで送られます。
誠実に返すと今度は「番組のディレクターさんが行きますのでよろしくお願いします!」と。
そして来たのが現在でもテレビ東京で放送中の「ありえへん∞世界」という番組のディレクターさん。(当時はこの番組は深夜枠だった)
クイズゲームの全国1位だから「知識量が豊富」みたいなイメージでの会話が続きます。
ただ、自分はゲームのやりこみでの全国王者であって一般的なクイズに関しては全くと言っていいほどレベルは高くない。
なんか他の方と絡んで知識を披露するみたいな企画は出来ませんよ、って話をしたのを覚えています。
なので、さすがに番組企画にはならんだろう、と思っていたら「朝7時に渋谷のゲーセンに来てください!収録しますので!!」って話になります。
こちらとしては「え?なにやるんだろう?」って感じ。
んで実際に行ってみると・・・
ちゃんとカメラがセッティングしてあり、スタッフもかなりいる。
そしてセガの開発さんと営業さんも来ている。
「本当に何をやるんですか?」って感じだったのですが、とりあえず台本を渡されます。
内容を読むと・・・
「ゲーセンクイズ王にそれなりの学がある、クイズ知識がある人をぶつけてみたらどうなるのか?」という企画でした。
そしてその対戦相手は4人。
一人目は東京大学クイズ研究会の部長さん。
今でこそクイズノックの前身として知られる東大クイズ研究会ですが、一番有名な伊沢拓司さんが入る前だし、競技クイズもそこまで盛んではなかった時の部長さん。
東大生というステータスは高いけど結局ゲームですからねぇ・・・
二人目、当時グラビアアイドルをやっていた石井美帆さんという方。
確か早稲田大学の学生さんだったのかな??
イメージビデオも3本ほど出しており、自分もせっかくだからと1本買いました。
ただ、ファンサービスが得意ではなかったのか3年ほどでタレントを辞められたようで。
今のグラビアアイドルの方なら一度ついてくれたファンを離さないような商売をすると思うので、「ちゃんとDVD買いましたよ!」って言っても無視ってことはなかっただろうなぁ・・・
当然、こんな方がAnAnをやっているはずはありません。
3人目、「アメリカ横断ウルトラクイズ」の第2回優勝者、北川宣浩さん。
自分が子供の頃はクイズ番組大好きで当然ウルトラクイズのことも知っていましたし、第2回優勝者ってことで名前はもちろん知っておりました。
ただ、その2回目は自分が生まれた昭和53年のお話。
競技クイズからも遠ざかっていたようで、ゆったりと暮らしているという感じ。
当然AnAnなんて知ることもなく。
4人目、このころはクイズ作家としての知名度がめちゃくちゃ高かった道蔦岳史さん。
クイズヘキサゴンⅡやQさま!の問題監修でも有名だし、自分が好きだったクイズ番組「当たってくだけろ!」のクイズ王側として出演していた超有名クイズプレイヤー。
さすがにお忙しくてAnAnなんてやってるわけないよなー、と思ったらなんとHN「クイズ王子」として普通にランカー手前までやってるということを聞きます。
台本ではこの4人を「ゲーセンクイズ王」が華麗になぎ倒す、ということになっていました。
3人は問題ないだろうけど道蔦さんは普通にやっていい勝負、なんならビジュアルが使えないからむしろ普通に負けるまである、って思ってました。
まぁ、どうなってもいいから楽しむか!、と収録に臨むとスケジュールの都合で北川さん、道蔦さんとやって東大クイズ研の部長さん、石井さんとなりました。
しかもディレクターさんに「クイズ王にはプライドもあるだろうから多少手加減入れてね」と言われ、どれくらいの匙加減でやればいいんだ?って感じでスタートします。
なので北川さんにはゆっくりやろう、ってやることが出来たのですが、問題は道蔦さん。
本気でやっても簡単に負けるレベルだから結局必死。
なんとかゲーム的にこちら側有利な問題が出てくれたおかげでラッキー勝利。
むしろ今度オンラインで普通にお手合わせ願いたい!って思ってしまった瞬間でした。w
で、ここをクリアしたら流石に負ける要素ないからいろんなことが出来るな~と余裕が出ます。
で、東大クイズ研の部長さん。
せっかくだから面白いことやろう、と連想クイズで1枚目押し正解を狙って成功したりしてました。
その後、セガの開発さんに「さすがにやりすぎだよww」って言われましたけどね。w
最後、石井さん。
完全なるボーナスステージ。
しかもビキニでやる、ってことだったので逆にギリギリまで時間を延ばして遊びましょう、って感じでやってました。
それもさすがにやりすぎたのか、本放送ではほぼほぼカットでした。w
で、これで終わるのかな~、と思ったらウェアハウス市川で最初の紹介VTRを作りたい、ってことで市川へ移動。
さすがに時刻が13時くらい、ってことでAnAnをやっているプレイヤーがいるわけもなく・・・
無理やりスタッフさんやセガの開発さん、営業さんが席を埋めて自分がプレイしている様子を撮影。
ここでインタビューがあったのですが舞い上がっちゃってとんちんかんなことを言っていた記憶があります。
本放送もなんならひどかったような。w
で、無事夕方前に撮影終了。
本当に貴重な体験をさせていただいた1日だったな~と思いました。
本放送も思ったより早く、どう編集されているのかな~と思いながら見てましたが関ジャニの3人にボロクソ言われたのを覚えていますね。w

というわけで今回はここまで!
とにかく収録の話が大量ボリュームになりましたが時効だからとたくさん書かせていただきました!
次回はAnAn1終了に向けての話がメインテーマ。
なぜか栃木の話が出てきます!
この話を知っていたらかなりのAnAnマニア間違いなし!!w

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