見出し画像

コードオブジョーカー(COJ)と私~その2

はい、COJのお話第二話です!
今回のお話のテーマは「実況」です。
というわけでこちらの動画からどうぞ!

これが実況初デビューのときの動画。
言葉選びが全然慣れていませんね~w
というわけでこの経緯から今日のお話はスタート!!

COJ店舗大会あるある

キャッツアイ手稲店が札幌COJ店舗大会の先駆けで、しかもこんな風に動画保存までしてそれを編集してYoutubeにアップしている、というなかなか特殊な店舗でした。
ちょうどこのころはニコニコ生放送が盛んな時期で格闘ゲームの大会とかも生放送されていた時代。
本当にゲーム全体を盛り上げて集客につなげよう、という努力がわかる店舗さんでした。
これがきっかけでキャッツアイグループの他4店舗(麻生、新川、篠路、新札幌)がCOJの大会をやるのですが手稲店は複数の店員さん(なんなら店長まで協力している)が全面バックアップで大会を支援しているのに対し、大会担当店員さんが1名でCOJプレイヤーが裏方で大会をサポートしている、という感じになっていました。
それでいて生放送もやろう、動画も撮ろう、ってやるのですが流石に手稲店だけは別格。
実況マイクも複数使え、なんなら画面切り替えでどんなことをやっているかまで放送するという一つだけやっているレベルが違う!という感じでした。
というわけで技術を見るためにこちらの動画をどうぞ!

これは大会後の余興動画なのですが、なぜかこういうのが盛り上がる。
むしろこれをちゃんと撮ってある、ってのが手稲店のすごいところ。
ちなみにプレイヤー視点切り替えは手動なんですが、4筐体の画像を取り込んで瞬時に切り替え配信、とかなりスゴイ技術でした。
もちろんCOJ以外のゲームにも使われている技術でそれがあって大会がある、ってなると色々な人が集まったゲーセンでした。

なぜ「実況」??

もともと手稲店は店員さん主導で最初回していたのですが一番ゲームのことをわかっている人が人事異動でいなくなり、ならば自分が手伝いましょうか?と言ったのがきっかけ。
それがきっかけでプレイヤー側も運営にかかわるようになり、大会運営がスムーズになる、という感じでした。
もちろんプレイヤーとして大会も出ていますから、ある程度は腕を上げてカードの効果もほとんどの物を把握し、どんなデッキが環境にいるか?という流行系のデッキを使うようになります。
それもあってか北海道のトッププレイヤーには遥かに実力は劣りますが、ある程度ゲーム内で成果もあげられるように。
それこそトッププレイヤーがいない他の店舗の大会では結構いい成績を残せるように。
で、手稲で実況や運営をやっているからこっちでも実況や運営を手伝ってくれないか?という感じで他の店舗の実況や運営も手伝うようになります。
最終的には完全に実況と大会進行を進める裏方に徹することに。
途中まではプレイヤーとして数合わせで参加していたのですが(特にチーム戦をやることが多かったのでどうしても人数合わせが必要になる)、裏方の人数が圧倒的に足りないな、というのが理由でした。

「実況」の難しさ

他のゲームの実況ならばその場面をある程度そのゲームで使われている用語を交えながらやればそれなりに形になるのですが、カードゲームだと「手札に何があるか、何を今狙っているか」を言うわけにはいかないのが難しいところ。
のちに出てくるシャドウバースの競技シーンの実況ではプレイヤーが実況の声が聞こえないようにヘッドホンで遮断してますからかなり自由に色々なことをしゃべることが出来るのですが、こちらは対戦者にある程度実況が聞こえてしまうため、どちらかというと起こった事実を伝える、というスタイルになっていました。
そして完成されたのがこの形。

この頃になると大会に関する色々なことが把握できていたので実況にも余裕が出来ています。
それと裏方に完全に回ったのも進行を円滑に進めるためにも良かったのかな~って思いましたね。

結局プレイヤーとしてどうだったの??

ちなみにこのキャッツアイ手稲という店に自分の家から行こうとしたら地下鉄とJRと徒歩という組み合わせで1時間半くらいかかります。
なので主にCOJをプレイしていたのはやっぱりスガイディノス札幌白石。
深夜プレイも出来る店だったのでここで流行系のデッキを研究して色々回してみる、だったのでどちらかというと勝ち負けにはあまりこだわらず、という感じ。
でも、ある程度プレイヤーランクはまともにしておこう、って感じだったので勝てるデッキは作っておこう、という感じでした。
そんなに強くないけど弱くはない、って感じでしょうか。
ちなみに相方は侍が好き、っていう理由で侍デッキ専門家になっていました。
まぁ、本当に真逆なのでその考え方を共有する、みたいなこともやっていましたし思い浮かぶ手が面白いので見るだけでも楽しい、という感じでしたね~。
実況のための準備が本当に楽しい、という感じでした。

というわけで今回はここまで!
次回は「COJ生配信」のお話!
とにかくゲームを盛り上げるにはどうしていくか?という話が中心になります。
ゲーセンが下火になってくるのもこのころ。
色々と難しい時代になってきます・・・

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?