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2024年度ゼミ試験情報

高橋聡ゼミは第7期生を募集します。2024年度研究テーマ「日本型企業社会とこれからの働き方/休み方」に関心のある方は、専門演習要項をよく読み、Oh!-meiji公開のガイダンス動画を必ず視聴した上で応募してください。
演習要項は↓のURLから読めます。

https://acrobat.adobe.com/id/urn:aaid:sc:AP:748ffb99-d228-40b2-b279-122344521460

1.応募方法

11月14日(火)12:00(昼)までに身上書(以下ES)と顔写真(自撮り可、マスクなし)を下記メアドに送付してください。選考ではESを重視します。提出前の質問も受け付けます。送付後丸一日たっても受け取り確認の返信がない場合はご一報ください。

satotaka1106@meiji.ac.jp

WordでA4紙2枚以内に下記①~⑨を書いてください。書式・レイアウトは自由。なおこのESはゼミ学生も読みます。
①組・番号、②電話番号、③郵便番号と住所、④PCメアド、⑤出身高校、⑥所属サークルやアルバイト、⑦志望動機や関心のある研究テーマ、⑧自己PRや抱負:性格・趣味・特技、どのようなゼミにしたいか、自分がいかなる役割を担えるかなど。⑨ゼミへの提案(任意):以下1~3のどれか。1.学習法(英語or卒論)2.行事(学びにつながることが望ましい)3.懇親(飲み会除く)

2.課題(任意)

 ゼミでは、まとまった長い文書を毎週読み、論文を書く力が必要となります。そこでおすすめの本を3冊あげ、そのうち1ないし2冊を高橋に勧める推し文を書いてください。ジャンルは社会科学、文学、芸術、文化、歴史、ノンフィクションなど。本の概要、推す理由、印象に残った文章の引用などをWordにまとめ、身上書と共に提出して下さい。1冊なら800~1000字、2冊なら1冊につき500字以上。なおこの課題は入室後の新3年生の課題となります。本は、神保町の共同書店(PASSAGE by ALL REVIEWS)で推し文とセットで販売する予定です。

こんな感じで販売しています。

3.ゼミ試関連スケジュール

(1)ガイダンス   第1回 10月13日(金) 12:35~13:15 Zoom
       第2回 10月18日(水) 12:35~12:55 対面@和泉キャンパス
   第1回は駿河台よりZoomガイダンスを行います。第2回は対面で質疑応答 
 や相談のみ行うのでガイダンス動画を視聴しておいてください。

(2)オープン・ゼミ 第1回 10月20日(金)3限リバティタワー6階1062教室 
            第2回 10月25日(水)3限1062教室 
 第1回は輪読テキスト報告、第2回はディスカッション。オープン・ゼミ 
 以外の日も見学OKなので希望があればご連絡を。

(3)試験 11月18日(土)9:30~ 15分程度の面接(教員と学生3人程度)。
 ESをもとに質問するのでES持参&普段着でお越しください。

(4)第1回プレゼミ 12月16日(土)12:30~15:00
    自己紹介(5分程度)用パワポを準備してください。飲み会ではありません。

4.応募を考える人のために-または教員から見たゼミの現在地ー

(1)どういう学生に応募してほしいか?
 大学はレジャーランドではないので、何よりも学ぶことに意欲的であることが大前提。学生間の意識のギャップが大きい(意欲的な学生と楽な単位取得が目的の学生)とゼミ運営が行きづまります。そして大所帯ではないので、当事者意識をもってゼミを支えられるかどうか考えてください。また現3年生は話し合いを活発に行っているので、授業外の社交や時間を苦にしない性格の人が向いているでしょう。選考に際しては、研究する力を有し、卒論完成まで指導可能であるかどうかを見ます。したがって学生は選考には直接関与せず、教員が合否を判定します。

(2)サブゼミについて
 行っていませんが自主的な研究活動を奨励しています。共同論文と卒論のいずれも歴代の学生が考えた学習法に改良を加えてゼミを行っているので、効果的かつできれば楽しい学習法を7期生も創意工夫してください。希望があれば教員が補講をします。財政、社会保障、金融、ミクロ&マクロをこれまで補講しました。

(3)サークル、公務員試験、会計士試験との両立は可能? 
 両立は可能です。むしろサークル活動をやったり各種試験に合格する人の方が、ゼミの行事や論文でも積極的である傾向が例年見られます。グループワークなどを通じてスケジュール管理や学習法の上手い人のやり方を知り、実践するのもゼミならではの学びでしょう。

(4)英語文献のレベルは?
 OECDの統計データの解説文なので文法や単語はおおむね平易な水準です。ただ単に訳読するだけでは授業が単調になるので、現3年生にやり方を考えてもらっている段階です。

(5)卒論について
 卒論は3年の12月から開始します。テーマ探しもかねて新書程度の本を数冊まず読み、2月末に報告を行います。4月以降は読んだ本を月1~2回定期報告し、論理構成力/文章力を身に着けながら本格的な執筆に入ります。しめ切りは12月末、字数は2万字以上が目安となります。進め方は、目標&進捗管理、定期面談、合同執筆タイムなどを組み合わせています。これらはいずれも学生が考案した方法なので、しかるべき努力さえいとわなければ過大な負担にせずに卒論を完成させられるはずです。
 卒論は個人名で提出するとはいえ、1年がかりの全員の共同作業と考えてください。報告&フィードバックを回避し、しめ切り近くになる秋頃から追い込みで書いた程度の文書は、たとえ2万字を越えていても単位認定しません(該当ケースが複数あります)。9月中旬時点で完成できないと教員が判断する場合は履修変更を求めます。したがって、応募に際しては継続的な学習習慣があるかどうかも考えてください。

最後に

 コロナ禍にあって、満足に大学に来られず苦労の連続の中で研究を続けた歴代学生のおかげで、「権利自由」「独立自治」の大学にふさわしい良いゼミへの流れができ、教員としても確かな手ごたえを感じるーこれが教員から見た高橋ゼミの現在地です。だから7期生にもこの流れを止めることなく、ゼミをさらに「もう一歩前へ」進めてくれることを願っています。
質問があれば、下記メアドまたは高橋聡ゼミX(旧twitter)DMまでご連絡を。経済原論の講義終了後も相談に応じます。
satotaka1106@meiji.ac.jp




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