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中学生が自作PCしてみた

普通の中学生がデスクトップパソコンを自作してみた。このデスクトップパソコンはPCでしか配信されてないゲームをやりたいという一点で作った。

ということでせっかくだから中学生がデスクトップを作ったときの説得やコツをまとめてみる。中高生だけどデスクトップパソコンを作ってみたいという人 は参考にしてほしい。

パソコンのスペック

この記事では中学生がデスクトップパソコン作ったときにしたことを書くんだけど、まずは俺が使っているパソコンのスペックを解説する。


AMD Ryzen5-5600
玄人志向 RX6650xt
メモリ 32GB
ストレージ  SSD 1TB

デスクトップはシングルディスプレイだ。

24型 液晶ディスプレイ 1080p FHD 165Hzディスプレイ

VS親


中学生がゲーミングPCを作りたい、とか買いたいと思うときの最大の壁は親だと思う。というのも大半の中学生の親はパソコンを作 るとか買うことを許さない。理由は人によって様々だ。だからまずそこを理解することが大切だ。己を知り敵を知れば百戦危うからず。

よくあるパターン

ゲームにのめり込んでしまう

中高生にパソコンは早い

ゲームしかしないならパソコンなんていらない(プレステとかで十分)


等があると思う。だから策を練る必要がある。俺がやったのはプレゼンだ。メリットを説明し、なぜパソコンが必要なのかを説明し た。学校で支給されているChromebookとかipadとかがあると思うからそれを使って説明した。「将来どんな職種になるとしても大抵の場合はパソコン使うんだから今のうちに慣れておいたほうがいいと思う」 みたいな理由をしっかり考えてみよう

あと、プレゼンをするタイミングも考える必要がある。理想的なのは親も自分も忙しくない休日のお昼のあと。もしくは昼寝のあと。気分がいいとお願い事はいいてもらいやすくなるからだ。心理学を有効に使って交渉を有利に進めよ。説得の詳しいやり方はまた別の記事でかく予定。

VS金


親が金を出してくれると思わない方がいい。というか俺の場合はマジで金を出してもらえなかった。ではどうやって買ったかというと、今までためたお年玉だ。どのくらいのスペックを求められるかはゲームによっても変わるが、最低ラインは10万だと思う。お年玉が一年3万なら3年ぐらい。もしも 本当にお金が無いなら、しっかり計画してお金を使わなかった自分を恨め

デスクトップはデブ


デスクトップはとにかくでかくておもい。パソコンを購入しようとしている人にとってデスクトップパソコンはでかすぎる。

ちゃぶ台でも使えるゲーミングノートパソコンと違って、デスクトップはどう頑張っても部屋の一角を占領する。

俺の場合、自分の部屋に置こうとしたら怒られたのでリビングに置いたが、ダイニングテーブルの向きが縦から横になるくらいにはデスクトップパソコンはデカかった。

デスクトップパソコン=周辺機器


当たり前だけどデスクトップパソコンだけだとそれは大きな鉄の箱だから何もできない。具体的にはモニターからキーボードからマ ウスから何から何まで。

俺は小4のときに3ヶ月位ノートパソコンをもらって使っていたせいで自分の想定以上に金がかかった。

というのもマウスは父親のをかしてもらってなんとかなったけど、モニター、キーボードは自腹で買った。


確かにデスクトップは性能を考えればノートパソコンより安いけど、周辺機器まで含めれば価格差は縮まるから、デスクトップパソ コンが安いのも納得した。

なんだかんだ買えばとりあえず使えるオールインワンのゲーミングノートパソコンは最高だと思う (最近はノートの画面も144Hzついてている機種も増えて、いよいよ隙がなくなってきた)。人気になるべくして人気になったとも考えられる。

デスクトップは電源タップがほぼ必須


ノートパソコンは配線が無いのが最高に楽。しかしデスクトップ。お前はだめだ。確かに拡張性の高さがデスクトップの魅力といえば魅力なんだけど。

デスクトップパソコンはあらゆるデバイスを有線で接続しないといけないからね。仕方ないね。無線LANがマザーボードに搭載されている機種とかもあるけど、ゲームをするなら有線接続は必須だと思う。他にもヘッドセット、キーボード、モニターとか、なんだかんだ有線接続を使うものもある。

デスクトップが本体しかない構造上、配線地獄になるのは避けられない。あと普通の家庭の場合は延長タップも用意していたほうがいいと思う。

デスクトップはゴリマッチョ


ここまでデスクトップPCのデメリットばかりを書いてきたんだけど、もちろん良い所もある。それが圧倒的な筋肉(パワー)だ。

もはやブラウザをみたりとか文章作成でノートとデスクトップの違いを感じることは無い (パソコンがよほど低スペックでなければ)けど、動画編集とかゲームとかの重い作業になると天と地ほどの差。

しかもデスクトップパソコンはマッチョなのに持久力もあるからヘビー級の作業に取り組みたいという明確な目的があるなら大暴れしてくれる。例えばゲーム実況動画も超高画質で録画できる。

しかも全然熱くならないしGPUクーラーもほとんど回転しない。筋肉はすべてを解決するって感じ。

デスクトップパソコンは進む巨大重機そのもので、こんな筋肉があったとしても公道では絶対に使わないんだけど、工事現場では超頼れる絶対的な安心感がある。

キャッスル・デスクトップ


デスクトップはでかくて重いから動かせないし、配線地獄になるのは避けられないんだけど、だからこそ、そこに城を築けるメリッ トもある。

重すぎるデスクトップパソコンはもはや不動。そこにあるパソコンを中心に、ディスプレイ4K三枚の最強動画編集環境とか、モニター5枚の最強FX環境、果てはハンドルコントローラーを使ったレーシングゲームをガチでやる環境もできる。

ノートパソコンはThunderbolt4という規格が出てきてからだいぶ世界は変わったけど、機動力を重視して作られているノートパソコンは拡張性はまだまだ低いから、いざ城を作ろうと思ってもデスクトップのようにはいかない。

デスクトップはその場を動かないいわばキャッスル。その下に城下街を発展させることもできる。

デスクトップとノートは使い方に合わせろ


デスクトップもノートも良いところはそれぞれあるけど、使い方を考えないとストレスマックスになる。

たとえば「ブログの執筆に使いたい。そしてカフェとかでも作業したい」とか考えてるのにデスクトップ買うのは意味わかんないし、逆に「動画編集とかゲームとかの重い作業をしたい」って考えてるのにグラボがついてないノートを買うと重すぎてパソコンがクラッシュすることもある。

ただ俺の結論としては1つだけ。ライトユーザーはノートパソコン一択だと思う。

なぜなら今のノートパソコンは、ブラウジングとかの軽い作業なら要求スペックを過剰とも言えるくらいに越してくれる。

ちょっと前のノートパソコンは液晶の品質がゴミだったり、性能が産業廃棄物だったり、妥協をしないと値段が高くなりすぎるでゴミだった。

それに対して今のノートパソコンは神。有名メーカー製を売れ筋のやつを選んでいけばほぼ大丈夫。core i5 or ryzen 5 とメモリ16ギガを死守すれば普段利用で不満を感じることはない。(Ryzen 7 or core i7 とかだとファンの音がうるさくなってし まう場合もある。)

おすすめのメーカーはDellとLenovo。とくに(DellのInspiron)レベルの高い合格点を超えるPCをオールウェイズ出してくれる

車でいうと軽とか普通車の、「ちょうどいい」感覚だ。

対してデスクトップは重機だ。うまく使えば家だって作れるし、その逆だってできる。だけど別にいらない。そもそも普通の人が重機を使う用途は殆ど無い。

普通の人にはプリウスとかでいいように、誰もかれもがシャベルカーの性能を必要としてはいない。

結論: ゲーミングノートがおすすめ


ゲームするにしてもゲーミングノートがおすすめ。なぜなら最近のゲーミングノートはかなりデスクトップに性能が近くなっているから。10万のデスクトップと10万のノートならまだまだデスクトップのほうが強いけど、ディスプレイやキーボードなど諸々合わせ るとやっぱりデスクトップ高くなる。特にモニター内蔵は強い。最強まである。

注意

中高生は周りにパソコンを持っているやつは少ない。だからこそ持っているやつとは積極的に話した方がいい。Apexとかならいいけれど、ValorantとかはPCが必須になる。ソロランクはきついぞ。ということだけは忠告しておく。

以上

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