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そこに在る。

ヒヤシンスが咲いた!

球根のときは
花の色はひみつだったけれど

だんだんと
白が見えて

球根の部分が水にどぼん。

朝起きたら
なんとも言えない
品のある香りがした。

真っ白でぷりぷりした
花がたくさん開いている。

うれしいことに
もうひとり隣に隠れていた。


そろそろ開こうか。


満開まであとすこし。


私は鉢植えの花を育てるのが苦手で
すぐにだめにしてしまう。


お水をあげすぎてしまうのか
あげるタイミングを間違えてしまうのか。


その点、水耕栽培は簡単で
去年もきれいに咲いて
しばらく楽しむことができた。


小学生の頃
母が学校に持たせてくれた鉢植えの花は

セール品で
母が「かわいそうだな」と思って
家に連れて帰ったものだったそうだ。


母は花を育てるのがとても上手で
安値で売られていた
なんてことは関係なく
きれいに咲かせていた。


毎日ちゃんと様子をうかがって
タイミングよく
水をあげて
声をかけて


だからかな
母のことばを
聴いているみたいに


鉢植えの花も
プランターのなすも
ピーマンも
きちんと育っていた。



タイミングって
ちゃんと見ていると
きっと自然に合ってくる。


それはメッセージを
「受け取れる」ということ。


今、なにも進んでいないと感じるのなら
毎日何かを咲かせていることに
気づくことができればいい。


はじまりも終わりも
毎日ちゃんと
ここに在る。



さいごまで。



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