「GPTsで法令チャットBOTをつくってみる」|一級建築士の生成AI活用奮闘記6|業務効率化編
どうもTMです。
一級建築士の生成AI活用奮闘記、今回は業務効率化編です。
建築関係の法令に対する質問に何でも答えてくれるチャットBOTを作ってみようと思います。
設計をする際によく法令に関する疑問が生じますよね。
そのたびに法令集の条文を読み返したり、google検索したりするのは結構骨が折れると思います。
実は私、今の勤め先で法令チェック担当をしております。
設計図書の納品前に法令面で問題が無いかチェックをする役割です。
これがなかなか面倒で。。。苦笑
建築基準法以外にも、各自治体の条例や要綱や色々な規制があるので、その関係法令を探して読み込むだけで一苦労。。。もちろん自分の設計案件を抱えながらの作業です。こんな時こそAIを活用して時短したい!と強く思い、BOTを作ろうと思いました。笑
・・・とは言え、私にプログラミングのスキルはありません。そうなれば、GPTsの活用一択です。
ここで注意を一つ!
今回の記事はChatGPTの機能であるGPTsを使い、建築関係の法令チャットBOTを作るスタディの模様をお届けします。うまくいったところもあれば、うまくいかなかったこともあります。あくまでネタとしてスタディの模様を垣間見て頂ければ幸いです。
GPTsとは
ChatGPTの有料版を使用していると、GPTを自分好みにカスタマイズすることができます。GPTsと呼ばれるサービスで、さながらChatGPT上で動かせるアプリのようなものです。
GPT Storeに行くと他の人が作ったGPTsも公開されており、気に入ったものを使うことができます。
自分が作ったGPTsも公開することができ、他の誰かが使ってくれることで収益化も可能になっております。
GPTsはいつものようにGPTと会話しながら作成することもできますし、コマンド画面で一つ一つ設定することもできます。
いざ作成
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