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「『今』は5年後、10年後の蓄積の時間」というメッセージが刺さった。

Facebookグループのオンラインコミュニティ「どうする?どうなる?定年女子トーク」の実行委員会が主催する「第7回 定年女子フォーラム」にオンラインで参加しました。

過去のフォーラムレポートはこちらから👇


人生後半戦を考えるきっかけをもらって、気づきを書き記しておきたいと思います。

3連休最終日、自分の人生後半戦を考えるヒントがもらえたら、と参加しました。

第1部:午前10時~12時、第2部:13:45~16:20の開催で、

第1部では委員長石崎公子さんのナビゲーションで、オリエンテーションとワークショップから、「これからの私が、できること、やりたいこと、求められること」のテーマで、自身のこれまでの生き方の棚卸しにつながるような時間になりました。

第2部ではパネルディスカッション形式で「定年女子の生き方・働き方いろいろ」というテーマで、6名のさまざまなキャリアをもつパネラーの方から生き方・働き方のシフトの体験談をじっくり深くお聞きし、自身の未来を描くきっかけをつかむ内容でした。


第1部・2部ともに、とても有意義な時間となりました。
同世代&半歩先行く諸先輩との交流は、同じ想いを共感でき、またたくさんの刺激を受けました。

第1部のワークでは、キャリアデザインなどで取り入れらている手法とのことで、「やりたいこと、できること、やるべきこと」の書き出しをしました。最近の大学生は終活などで行う手法とのことですが、X世代のわたしは、初めての体験。
「自分のことを知る」という作業になりました。

会社員として勤めて31年。これまで、営業、新規事業、広告、広報、経営企画、マーケテイングなど多くの部署を経験させもてらいましたが、専門性があるキャリアではないと思っていて、普段、自分にこれが「できる」と自信をもって言えることはなかったのですが、「できること」として書き出すと、すごくたくさん出てきたことに、自分でも驚きました。
一方で、「やるべきこと」については、これまで子どもを育て上げること、仕事と両立させること、に手いっぱいだったと思っていたら、子どもが昨年社会人になったことで、今、わたしが「やるべきこと」が意外にも少なくなっていることに気がつきました。
逆を返せば、自分は何かに縛られておらず、「自由」なのではないか、と思えました。

「書いてみる」ことで、自分に対して「見える化」することは、新しい発見があるものだと、目からうろこです。

そして、2部では、パネラーおひとりおひとりのこれまでのキャリアをお聞きしました。
67歳で会社勤めの方もあれば、60歳過ぎて転職8回のご経験の方、51歳で異業種へ仕事をシフトした方、60歳で定年し大学で勉強している方、フリーランスとして30年以上キャリアを作ってきた方・・・それぞれ、生き方は10人10色で、これまでの生き方をお聞きするだけでも、ノンフィクションでドラマが作れるのではないかと思えるくらい、その人その人のドラマがあり、感銘を受けました。
そしてきっと50年以上生きてきた私にも私の「色」があるのだと感じさせてもらえました。
定年=仕事をシフトするタイミングも、人それぞれ。会社が決めるタイミングではなく、自分で決めたらよいのだ、自分の人生の主導権は自分にあるのだと、思いました。

会社と家の往復だと「出会う人」が限られてきて、視野が狭くなるような窮屈感を感じていたところ、会社生活とは別のコミュニティに参加することで、自分の中の別の部分が開放されるような新鮮な時間を過ごすことができました。

最後に。
実行委員長の石崎さんからのメッセージが、心に刺さりました。

  『今』は5年後、10年後の蓄積の時間

人生後半戦を「わたしらしく」過ごすために、『今』を大切に
一歩一歩、歩んでいきたいと、思います。


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