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朝の時間

 私の目標起床時間は4時30分。朝は朝食まで忙しい。毎日3ページ自分の成長のためのノートにあれこれかく。これは自分を成長させるための活動。自分の能力(そんなものはないのかもしれないが)を磨くための営み。

 瞑想を10分する。超瞑想というのを知って、20数年前にかなりの資金をだして、学んだものだ。お金をかけた分くらいは、私の精神安定と発想力に影響を与えてくれている。

 次に時間があれば音楽にいそしむ。ピアノで好きな曲を弾く。前にも書いたが一日10分も長く続けは曲になる。この頃はエリーゼのためにのみ。少し前までは、トルコ行進曲を弾いたりもした。病気の進行にしたがって、私の場合は、腕があがらない、手が動かない、から体全身に麻痺がおこる。トルコ行進曲はもう弾けないかもしれない。病気になる前(首下がりになる前)までは、バイオリンを練習していた。首がバイオリンを支えられなくなり、痛みを伴ったので、あきらめてしまった。

 それから、一日一枚書道をする。この頃は人生の終わりまで(手が動かなくなるまで)を目標に百人一首を毎週一首ずつ練習する。筆の感覚、墨の香りが心を沈めてくれる。祖母も母も父もみんな書道を趣味とした。私は趣味までは行かない。以前の体験から「毎日やれば上手くなる。」と思っている(信じている)。草書を少し読めるようになった。

 この頃は朝起きられないので、音読はできていない。音読は、英語の新聞やニュースを中心に40冊位は、読破したと思う。「そんなに勉強したのに」と思うかもしれないが、まだまだ努力不足である。学びの道に終わりはない。もっと早く起きで音読に時間を当てることにしよう。

 音読の代わり、この所は病気の進行を防いで首を少しでも持ち上げるために、ストレッチポールで体を伸ばし、ストレッチをする。どれも10分程度しかしていないが、これだけやると2時間くらいかかることになる。体が衰える中、少しでも充実した朝を過ごすことは、私を生き生きとしてくれる。

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