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2023年1月9日「エクトプラズマリーグ in ヨノシティ」開催レポート

2023年1月9日。
小寒を過ぎ、寒さも極まる季節になりますが、雲一つなく晴れた空は清々しく、周囲はとても澄んだ空気に包まれていました。

2回目となる公認自主イベント、以前より「子供達だけで気兼ねなく参加できる大会があるといいですね」とのお声をジュニアプレイヤーの親御さんからいただいていたので、今回は小学生以下限定大会を企画しました。場所は引き続き フタバ図書 TSUTAYA GIGA 与野本町店 様。前回開催から期間がかなり空いてしまったにも関わらず、ご快諾いただき本当にありがとうございました。


男の子6名・女の子2名の計8名でバトルスタート!


スイスドローの初戦は経験値の差が顕著なマッチングになる可能性も大きく、一方的な試合になってしまって楽しめない子が出てきてしまわないかなあと不安でした。

ただ、この不安も杞憂に終わりました。実際にそういったマッチングはあったものの、対戦に慣れた子がワザ宣言やトレーナーズの効果説明を丁寧に行ってくれたことで、きちんと試合を作り上げてくれました。立派ですね。



何を手札に加えるべきか頭を悩ませるロストバレット、フュージョンシステムをいかに上手く使えるかが重要なミュウVMAX、大きなダメージで一撃も狙えるキュレムVMAXやオリジンディアルガVSTAR、ダメージ無効やダメージ大幅軽減でディフェンス能力の高いジュラルドンVMAXやヒスイヌメルゴンVSTAR、特性を生かしてデッキをガンガン回していく超タイプバレット…みんな普段から使っているであろう自慢のデッキを持参してくれたので、私もとても嬉しい気持ちになりました!



大会終盤には、対戦準備の手順を少し間違ってしまっていた対戦卓があったので、これを機会に覚えてもらおうと一緒にやり直したりしました。大人も間違っていることが多いので、ぜひ皆さんも一度復習してみてくださいね。

□■ 対戦準備 ■□
 ① あいさつをする
 ② じゃんけんで先攻/後攻を決める
 ③ デッキをよく切り、ウラにして山札の位置に置く
 ④ 山札からカードを7枚引いて手札にする
 ⑤ 手札からバトルポケモンをウラにして出す
  ※先攻→後攻の順で、最初にバトル場へ出せるポケモンの有無を伝える
  a. お互いにポケモンがいなかった場合
   ⇒ お互いに手札を見せ合った後、手札を山札に戻して③からやり直す
   片方のプレイヤーだけポケモンがいなかった場合
   ⇒ b.に進む
  b. バトル場にポケモンを出したプレイヤーは⑦に進む
     a.の処理が2回目以降ならb.を飛ばす
  c. ポケモンを出せなかったプレイヤーは手札を公開し、手札を山札に戻す
  d. 上記プレイヤーだけ③からやり直す
 ⑥ ベンチポケモンを出す(出さなくてもOK)
 ⑦ 山札の上から6枚取って、ウラのままサイドの位置に置く
  サイドを置いたあと、相手プレイヤーが⑤-dを行った場合は、
  その回数分まで山札を引くことができる(1枚も引かなくてもOK)
  引いたカードの中にベンチに出せるポケモンがいれば出しても良い
 ⑧ バトル場とベンチのポケモンをオモテにして対戦開始

(ちなみに自分はこの記事を書きながら、手札にバトル場に出せるポケモンがいなかった時に先攻→後攻の順で伝えることを初めて知りました…猛省)


全勝同士の最終戦は、オリジンディアルガVSTAR vs ミュウVMAX!
レギュレーション変更後も活躍が期待されるデッキ同士の対決は、ミュウVMAXに軍配☆


大会が終わった後には、負け越してしまったことが悔しくて少し涙してしまった子も…。ただそれは、ポケモンカードを楽しみながらも真剣にプレイしてくれている証拠。悔しい気持ちはきっとより強くなるための糧になっていくので、これからも一生懸命頑張ってくれたらいいなと思いました。


ポケモンカードの大会らしく、ポケモン一色に揃えたお土産。喜んでもらえたかな?


最近では規制緩和もあって「ポケカ四天王に挑戦!」や「『P-Lab.』記念大会」といったジュニア向けの公式イベントが増えているので、今後もこの流れで子供たちが気軽にポケモンカードを楽しめる場所が増えれば良いなあと思います。また、私自身もそういった場が提供できるよう、地道に活動していきたいですね。


SPECIAL THANKS(50音順/敬称略)

ケイ
こり☆
しゅん
すみっコ
のすけ
はると
HIRO
レオ
保護者の皆様

TCGペアリングメーカー
フタバ図書 TSUTAYA GIGA 与野本町店
ポケモンカード事務局、カイリュー新海

and YOU

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