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アニマルセラピー

我が家は不登校の当事者で、学校、家庭以外の居場所を探して長らく苦悩したわけですが、そんな中で家族の一員である愛犬には大変助けられました。わんちゃんは家族それぞれに寄り添って癒してくれますし、家族間の会話の起点にもなります。また 散歩の機会にわんちゃん友だちネットワークを仲介して人間の繋がりまで作ってくれます。(ママを中心に結構親密な関係で、大変助かっています。)
不登校の子どもは、学校で「いなかった存在」になってしまいがちで、他者との関係性の薄さから自己肯定感、自信を失ってしまいますが、わんちゃんは外では人見知り(犬見知り?)の面もありますが、家の中で家族に対しては親密な愛情を示してくれますし、お世話したり、可愛がると喜びを全身で表してくれます。
元気を失くしたり、イライラしている子どもでも思わず笑顔になる素晴らしいパワーを持っています。
我が家では新居に移った時から子どもたちがわんちゃんを飼いたがり、兄弟で犬種を巡って喧嘩になったり、うさぎやハムスターを飼ったこともありましたが、わんちゃんは今でも家族の中心で家庭の居心地に大きく貢献してくれています。
本格的なアニマルセラピーについては詳しくありませんが、不登校に限らず認知症や鬱にも効果があるとのことですし、居場所に動物がいたら皆んなが癒されると思います。
犬談義や猫談義は愛好家には尽きない話題ですし、職場でも勧めたり、雑談も良くしていました。※親しくなるきっかけには必ずと言っていい程なりますね。
不登校は家庭内の重圧感も高まりますので、一案として参考にしていただければ幸いです。

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