「小屋別居」で夫婦円満 郊外や敷地内に… 互いの生活尊重、ほどよい距離感



 #NIKKEI

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ほどよい距離感で、煩わしくない関係を続ける。熟年夫婦にとって理想的なつながりを「小屋別居」という形で実現する試みがある。田舎に小屋を建てて週末だけ住むのもいいし、自宅の敷地を活用する選択肢もある。人生の折り返しを迎えて、夫婦円満な暮らしを小屋が支えている例を紹介する。…

平均寿命が伸び、高齢になってからの自分らしい生き方が問われるようになり、熟年離婚が増え始める中で、「小屋別居」のあり方は新たな選択肢として有効な選択ですね。今後は、「子供たちが独立して小屋別居するまでは辛抱しましょうか」という夫婦が増えるかもしれません。子供の立場としては、第一にはストレスなく暮らしてもらうのがベストであり、離婚しようがしまいが本人たちの希望通りにしてくださいという感じが強いですが、離婚されるよりも適度な距離感で別居してもらっていた方が、結婚の将来像に対する微かな希望のようなものを失わずに済むのではないでしょうか。

今後は、既存の一軒家を、「右側父の家、左側母の家」とする、水回りを別にし光熱費を別払い出来るような夫婦二世帯住宅へリフォームする要望なども増えてくるかもしれませんね。

私ならば敷地内にコルビュジェの「小さな家」を2棟ならべて提案するかもしれませんね。

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source by https://toshinac.exblog.jp/24691670/ 


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建築基準法には「小屋」の定義はないが、一般の住宅よりもルールが緩い。すでに住宅が建っている土地に床面積10平方メートル未満の小屋を増築する場合は建築確認申請がいらない。

ただ、建築する土地が防火地域・準防火地域の場合や都市計画区域の場合は、確認申請が必要になる。

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