トコペディア、零細小売りをAIで支援 アジアの未来・新興企業の旗手(上)


#NIKKEI

via 世界ではアマゾンやグーグル、フェイスブックなど「プラットフォーマー(基盤提供者)」と呼ばれる巨大IT企業が生まれ、東南アジアでもゴジェックやグラブなどがその座を狙う。だがトコペディアの手法は異なる。ウィリアム氏は「開かれたエコシステム(生態系)を作る」と強調する。

ゴジェック、グラブがあらゆるサービスをひとつにまとめる「スーパーアプリ」を狙う一方、トコペディアは多数の企業との連携でサービスを提供するハブ(中核)になる「スーパーエコシステム」の構築を目指す。

エコシステムを拡大するため、調達した資金の一部をパートナー企業への出資に回す。結婚式関連のサービスをネットで注文できる有力スタートアップ企業、ブライドストーリー(インドネシア)への出資交渉を認めた。パートナー企業への出資では「買収はせず最大30%程度にとどめる」(ウィリアム氏)という。…

トコペディアの「スーパーエコシステム」とは、ソフトバンク孫さんのいう「群戦略」と同じですね。ささっと調べてみますと、2018年12月12日時点で、ソフトバンク系からの出資額は11億ドル(約1240億円)とあり、既にかなりの資本が入っているようで、ソフトバンク生態系の一部という印象です。


…ウィリアム氏はソフトバンクグループの孫正義会長兼社長と毎月のように会い薫陶を受ける。

やはり、孫さんの影響が強いようですね。


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