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上田晋也のニュースな国民会議「日韓問題」を考える

2019年9月8日(日)午後2:00からTBSにて「上田晋也のニュースな国民会議」が生放送されていました。番組では、「未来のために、今考えておきたい問題」について、さまざまな職業、年齢の100人と、専門家や論客などが真剣に意見をぶつけあう討論が行われていました。

ディスカッションのテーマとしては大別して「日韓問題」と、「未婚・少子化問題」の2つ。
その中でたまたま番組を目にした私は「日韓問題」について考えるところを以下のような連続ツイートとして述べさせて頂きました。

私は「韓国と仲良くしたほうがいい」と考えます。
そもそも韓国というカテゴライズに問題を感じます。韓国にも様々な韓国人がいます。反日主義の人もいれば、親日主義の人もいます。十把一絡げで議論するのは抜本的な問題解決には繋がりません。

加えて、BeingやHavingを否定したところでそれは変えられるものではありませんので意味がありません。批判するならばDoingを批判して改善を求めなければ何も変わりません。
 ・Being(人としての尊厳など)
 ・Having(肩書きや国籍など)
 ・Doing(している事など)

翻って、反日主義の韓国人の根本には日本に対する積年の「怨み」があると言えます。
日韓問題が始まる数千年前の紀元前5世紀頃にお釈迦様は次のように仰っています。
「怨みをもって、怨みに報いるに、ついに怨みの止むことなし。怨みをすててこそ止む。」

一部の韓国人からの怨みに起因する発言や行動に対して、日本人が同様に怨みを抱いていては、怨みのサイクルが永遠に終わる事はないという意味です。つまりは、「怨み」を直ぐに解消する事は出来ません。
では、「怨み」というものはどうすれば薄れさせていくことが可能なのでしょうか?

私は大別して次の3つが重要になると考えます。
「時間」「補償」「過ちを改めた姿」です。

先ず時間については、ただ単に静観していればいいというものではなく、静観しているだけでは「怨み」の大きさが変化しませんので、時間をかけても意味がありません。時間をかける中で、何らかの誤解が生じたならば、なぜ誤解が生じたのか?今回は何が問題視されたのか?など、立場や考え方の違いを一つ一つお互いが説明した上で、僅かでも相互の理解を深めていくことで「怨み」は薄れていくのだと私は考えます。

次に、補償に関しては必要に応じて対応していくべきだと考えます。
お金や有価証券には現在価値というものがあり、現在の1万円と、1年後の1万円は価値が異なります。日本がいくら過去に補償していようとも、現在価値に変換すると不足していることがあるかもしれません。

例えば、工期が十数年規模で、工事費が数十億円〜数百億円規模の建設工事などでは、実際の現場で何が起こるかは予測出来ませんので、当初見積もっていた工費では、工事が完了できなくなることが寧ろ一般的です。その場合は、施主との話し合いの上で、予定していた工事内容を変更したり、追加で費用負担をして貰うしかありません。どちらかが話し合いに応じないと工事は止まってしまい、完成する事は永遠にありません。

最後の、「過ちを改めた姿を見せる」という事に関しては、
「過ちて改めざる。是を過ちという」と論語にもあるように、日本は先の大戦において、戦争を選択した事は過ちだったと考えているのだという発言と、意思を伴った行動を国際社会へ明確に示していく必要があると言えます。

「戦争は必要だ!」などと目を開けながら寝言をほざいている、丸山って代議士がいるようですが、国際社会において日本が「過ちを改めた姿を見せる」為には、徹底的に排除すべきアホと捉え、国民全員で「ぶん殴ってやる!」というような意思表示も必要であると私は考えます。

改めますと、日本人が怨みを捨て、怨みのサイクルが繋がらないように「時間」「補償」「過ちを改めた姿」の3つを心掛けていく必要があると私は考えます。


最後に、仏教には「相即相入」という教えがあります。簡単には、「他者に優しくする事は自分に優しくなる事であり、自分が優しくされる事は、他者も優しくされる事になる。」という意味です。
他者や自分を、韓国人や日本人と置き換えても同じ事です。



「なんだ宗教か」と言っているあなたは、私をブロックした方が良いと思います^ ^ 私は宗教家ではありませんので、頭の悪いアホを教育する気はありません。アホでも分かるように換言しますと、「戦争は必要だ」などと目を開けながら寝言を言っているアホを一人殺せば、戦争も起きず、国際外交も円滑に進む状況ならば、殺していいと私は判断しています。
誰も殺す人間がいない時は私が殺しますので、戦中を生きてきた方たちは安心してあの世に行ってくださいという感じです^ ^



(MBAデザイナーnakayanさんの2019年9月8日(日)の連続ツイートより https://twitter.com/happybongo/status/1170574711517925377 )



中山兮智是(なかやま・ともゆき) / nakayanさん
JDMRI 日本経営デザイン研究所CEO兼MBAデザイナー 
1978年東京都生まれ。建築設計事務所にてデザインの基礎を学んだ後、05年からフリーランスデザイナーとして活動。大学には行かず16年大学院にてMBA取得。これまでに100社以上での実務経験を持つ。
お問合せ先 : nakayama@jdmri.jp


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