働き方改革関連法が施行 判断力磨き生産性アップ 立命館アジア太平洋大学学長 出口治明



via …こう書くと、どこか堅物な上司像をイメージする方がいるかもしれない。ところがどっこい、彼はとにかくマージャン好き。ジャン荘に行くために夜はさっさと引き揚げ、朝は遅めに出社。昼間は居眠りをしているように見えて時折、ビシっと実に的を射た指摘をされる。その働き方は、まさに生産性が高かった。…

仕事で一番まずいのは、課題に対し優柔不断な態度を取ること。どれだけ考えても出ない答えは出ない。悩むだけ時間のムダだ。仮の結論を置いた方が何をすべきかが早く見えてくる。職場の生産性向上に向け、リーダーは特に判断力を磨きたい。それには日ごろから読書などで情報のインプットを増やすこと。判断の素地を常に豊かにしよう。

「コントラスト、且つ、バカ利口(バカそうに振る舞う利口もん)、そしてプライオリティですね。」
ここぞという抑えなくてはいけないところは必ず抑える。
バカ利口がベストですが、出来ないのであれば、仕事時間はバカ真面目に、18時以降は本気でクレイジーに(笑) コントラストが際立ちます。

(5月20日 #NewsPicks へ投稿)


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