親子ワーケーションは「小1の壁」を乗り越える解決策になり得るのか?!

株式会社MYコンパス 代表の岩橋ひかりです。
小2の長男が夏休みに入ってすぐの1週間、弊社初の試みとして、会社メンバー&その子どもたちで「親子ワーケーション」を沖縄県南城市にて行いました。

「ワーケーション」とは、「ワーク(仕事)」と「バケーション(休暇)」を組み合わせた造語で、自宅など定められた場所ではなく、旅先や帰省先など場所を問わずに仕事をする、というスタイルのこと。
それを子連れで行うことを「親子ワーケーション」と呼んでおります。

共働き世帯にとって、子どもの小学校入学は喜ばしい一方で、共働き前提に設計された保育園生活から、専業主婦(夫)世帯前提で、共働き世帯も専業主婦(夫)世帯も混同する小学校生活のスタートは、仕事と家庭の両立がより一層大変になると不安視されています。
「小1の壁」とも表現されるこの問題。特に長期間の夏休みは「小1の壁」の大きな課題の1つとされています。

会社スタッフ全員が子育て中の女性で、女性向けキャリア支援事業を行う弊社は、出産・育児が働く上での制約にならない社会を目指し、キャリア支援を通して、時間や場所に縛られない自由な働き方を社会に提案しているのですが、、、
この「小1の壁」問題を、陽気に前向きに乗り越えるべく、夏休みの新しい過ごし方・働き方に挑戦しよう!と「親子ワーケーション」にトライしたというわけです。
今回、弊社で実践した「親子ワーケーション」が、今後「親子ワーケーション」を実施する企業や個人、また誘致する自治体等の方々に何かの参考になればと思い、取り組んでみて分かったこと、感じたことなどを書いてみたいと思います。

■「親子ワーケーション」の過ごし方

期間は、7月23日(月)〜7月28日(土)の6日間。
現地集合としました。

1日の過ごし方は大体こんな感じ。

 7:00 起床、朝食
 8:00 それぞれ自分の部屋で仕事
    その間、子どもたちは宿題や読書など
12:00 全員で昼食〜ミーティング
     その間、子どもたちは将棋や読書など
15:00    アクティビティ(プールなど)
18:00 夕食〜ミーティング
     その間、子どもたちは映画鑑賞など
21:00 子どもたち就寝
     大人は引き続きミーティング
24:00 大人就寝

今回、経営合宿の要素もあったのでミーティング多めです。
前半3日間は、ほぼこの通りのスケジュールで過ごし、後半は午前中から ビーチや世界遺産の観光などアクティビティを楽しみました。

■メンバー構成

親子ワーケーションは、会社メンバー大人3名+子ども2人の構成(私&子ども(小2・男子)、赤谷&子ども(小1・男子)、石上の5名)でスタート。
後半、石上の旦那さん、子ども(4歳・女子)も合流しました。

ちなみに、私、赤谷には、それぞれもう1人子どもがいるのですが、未就学児(3歳、2歳、共に女子)で親子ワーケーションにはまだ小さすぎるので、夫と東京でお留守番でした。

子どもが単独でも行動できて、常に見ておく必要がない小学生以降であれば、母子だけでも親子ワーケーションが成り立つと感じています。
そして、小学生の子どもが複数いると、遊び相手にもなり楽しく過ごせていたようです。
なお、未就学児の場合、パートナーと一緒に行って交互に子どもの面倒をみたり、母子だけで複数で行って預け合いをしたり、また現地でシッターの手配等をすることで対応することが可能だと思います。

↓ 自由研究に集中する長男

■滞在先の選び方

今回、滞在先には、沖縄南部に位置する、ユインチホテル南城(沖縄県南城市)を選びました。

星の数ほどある沖縄のホテル。どのエリアのどのホテルにするのか、かなり迷いましたが、以下の理由でこちらのホテルを選定しました。

・仕事に集中できる落ち着いた環境であること
➾街の喧騒から離れて静かに過ごせる場所を探しました。
今回泊まったユインチホテル南城は山の上にありとても静かで、近くには何もない場所だったのですが、そのおかげで仕事や宿題に集中することができてとても良かったです。

・海が見える部屋で沖縄気分を満喫できること
➾仕事や宿題に集中するとはいえ、景色だけでも常に沖縄気分を満喫したいと、海が見える部屋を探していました。高台にあるホテルで、部屋はもちろん、レストランや大浴場、プールなど、どの場所にいても海を眺めることができて常に沖縄の海を満喫することができて最高の環境でした。

・子どもが楽しめるプールがあること
➾遊び盛り、プール大好きな子どもたちと一緒の滞在なので、敷地内にプールがあることは絶対条件。リゾートホテルの素敵なプールだと子どもにとっては少し物足りなく感じることもあったのですが、こちらのホテルのプールは、流水プールと大きなウォータースライダーがあって、子どもたちも大満足。滞在中、こちらで何度も遊びました。

・空港からのアクセスが良いこと
➾普段東京では車を運転する機会が少ない私たちなので、空港から遠過ぎず、安心して行ける距離にあるエリアで探していました。南城市は、空港から車で30分程度と近い場所にあり、程よい距離感で安心でした。

・ハイシーズンでも高すぎないこと
➾夏休み期間中の沖縄は、ハイシーズンで宿泊費はとても高く、ホテル以外の選択肢も視野に入れていたほどなのですが、プール等の施設も併設されているホテルが安心で、最終的に宿泊費が高すぎないユインチホテル南城を選びました。

今回、「小1の壁」を乗り越える施策になり得るのか?を検討すべく、初めて会社の取り組みとして親子ワーケーションをしてみましたが、とても充実していて最高でしたし、来年もぜひ実施したいと既に思っているほどです。

普段、私含め会社メンバー全員、子どものお迎えなどで時間制約があるので、時間を気にせず議論することはなかなか出来ないのですが、親子ワーケーション期間中は時間を気にせずにじっくり話し合うことができ、会社の今後の方向性、3カ年計画なども決めることができました。
また、子どもたちとも、こんなに長い時間じっくりと過ごすことはなかなかできないので、旅の期間中、一緒に遊んだりいろいろな話をしたりすることで、親子の関係性がより深まった感覚があります。こんなに母親とべったり1週間も旅行に付き合ってくれるのは、特に男子は、小学生低学年のうちが最後なのではないかとも思うと切ない気持ちもあるのですが、子どもはすぐに大きくなってしまいますし、親子ワーケーションは「小1の壁」を乗り越えるという以上に、小学生の「今」を親子で楽しめる方法の1つだと感じています。

会社単位で実施するには、ハードルが高いかもしれませんし、1週間は長すぎる場合もあるかもしれませんが、いつもとは違う環境で仕事することで新しい発想が生まれたり、会社メンバー同士の結束が深まったりする効果もありますので、こんな働き方もあるよ!と選択肢の1つとして知っていただけるとうれしいです。

株式会社MYコンパス
代表取締役 岩橋ひかり

本件に関する取材、お問い合わせ等はこちら
>>http://mycompass.co.jp/contact/


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

5

岩橋ひかり

コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。