【ブリーフでO K】
【ブリーフでO K】
今回は、下(しも)の話になります。汚い感じもしますが、これがリアル、現実です。そのつもりで、お読みください。
4月5日に緊急入院してから、もう一か月あまりが過ぎました。
紙おむつ
尿は管(くだ)から
寝たきりの
晴れて今日から
真白きパンツ
この歌の中に一か月あまりの苦闘?の歴史が込められています。
はじめは、紙おむつの中に、大便、小便をしてください、と言われました。抵抗はあるものの、がまんしきれずに出しました。看護師さんが、汚れたお尻と
その穴まで拭いてくれます。恥ずかしかった。
そのうち、便意があるときに看護師さんを呼び、処理をしてもらいました。尿は尿道に管を差し込み、袋に溜めるやり方に変わりました。
そのあと2週間ほどは、身障者用のトイレで、看護さんに見守られながら用を足しています。ただ、もらすのを防ぐために、内側に防水加工をして、股にバットの入った紙製のリハビリパンツを四六時中はかされていました。
そして今日から、普通のブリーフをはいていいと、許可が、出ました。うれしかった。
そして驚いたことに、歌が浮かんできました。まさか、五七五七七の三十一文字(みそひともじ)で、パンツのことを詠えるとは思ってもなかつた。これは、歌の道を外したのでしょか。それとも幅が広がったのかな。後者の方がいいなと思っています😊
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