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#19 困っている人に「正論」を言わない

知っている人しか知らないHappy First(https://happyfirst.co.jp/)のコミュニティの運営のお手伝いをしているののやまです。
Happy Firstはサッカー監督の石原孝尚さん(https://happyfirst.co.jp/profile/)が始めたオンラインスクールです。
Happy Firstについてはこちらの記事をご覧ください🙌

私がHappy Firstで出会った素敵な言葉たちを
気まぐれに紹介しています!

困っている人に正論を言わない。

Happy First School に参加してくれていた
当時は中学3年生だった子の言葉です。
彼は、小学校5年生ぐらいから学校に
行けたり行けなかったりで、
中学2年生の夏から本格的に
学校に行くことを「辞め」ました。

学校に行かないと・・・・
勉強についていけなくなる。
大人になってから困る。
体がなまる。
社会と繋がれなくなる・・・。
学校に行った方がいい理由、を
たくさん、言われてきた子でした。

彼にとって、
学校に行く=社会の常識=正論

だったのでしょうね。

「そんなこと、わかっているんだ。
でも、できないんだ。」

そんな風に、何度思ったことでしょうか・・・
Happy First School の大人たちに出会って、
気持ちにたくさん共感してもらって、
気持ちにたくさん寄り添ってもらって、
朝練を通して自分のことを語れるようになって。

そんな彼が、伝えてくれた言葉です。

今は通信制高校に通い、
学校に行かない間に極めたゲームで
世界ランク入りをし、
プロゲーマーとして活躍した後、
ゲーマー仲間の配信を手伝うため
動画編集に、ゲーム大会の運営や
時々、ゲームスクールの講師をしています。

最近彼は、
「将来のことはわからないでしょ?
わからないことを考えても不安になるでしょ?
だから、考えない方がいいんだよ。」
と言っていました。
私なんかより、すっかり人生を悟っているようです。

大切なことは、「正論」をいうことでなくて、
わかっていてもできない気持ちに共感して、
寄り添ってあげること。
そんな風に、「自分らしさ」を認めてもらった
子どもは、心から安心して、
「自分らしさ」や「好き」を叶えていくんだな。

そんな風に感じました。
Happy First For Kidsも、
やっぱりちゃんと、やって行こう、
と書いていて思った、今日の言葉でした。


※Happy Firstは、なでしこリーグ史上初の四冠監督であるサッカー監督石原孝尚が主宰するオンラインコミュニティです。
▶︎石原孝尚著「足りなくてありがとう」

▶︎Happy First及び石原孝尚の公式HP

▶︎オンラインサロンTAKA散歩
・石原孝尚のオンラインサロンTAKA散歩はどなたでもご入会頂けます😃

Happy First note担当 Nonoyama
2019年11月ぐらいからHappy First School の前身の石原塾に参加。
中学生で、父の人生をかけた選挙を経験。軽く人間不信になる。
23歳生死をさまよう交通事故、顔面8箇所折り、右鼻をなくし歯を2本折る。
その後、大手広告会社にて営業職となる。
与えられた目標は常に達成し月間、四半期、通期など何かしらMVPを毎年受賞。5年ほど勤めた後、息子の発達障害を機に退職。医療系の資格をとり、医療業界へ。田舎の病院で、たくさんのお年寄りを看取る。
現在、Happy First の運営をできる時にボランティアでお手伝いしながら、バスケのコーチ、発達障害のお子さんの相談、地方議員などを務める。
「人生とは命が尽きるのを耐えて待つもの」だと思ってやり過ごすように生きてきたが、Happy Firstに出逢って幸せになることを願いながら生きていこうと思うようになってきた。
趣味:バスケ、歌うこと、絵を描くこと、非言語的なこと全般と、焚き火や、園芸、土いじりや、植物観察。最近はつる植物の収集にはまっている。(水分の多いつるが好き)