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#23 「過去が未来を創る」のではなく「未来が過去を創る」

知っている人しか知らないHappy First(https://happyfirst.co.jp/)のコミュニティの運営のお手伝いをしているののやまです。
Happy Firstはサッカー監督の石原孝尚さん(https://happyfirst.co.jp/profile/)が始めたオンラインスクールです。
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私がHappy Firstで出会った素敵な言葉たちを
気まぐれに紹介しているnoteです!


「過去が未来を創る」のではなく「未来が過去を創る」

2男児の母でもある私ですが、次男が中学3年生で受験生です。
長男が不登校だったため、長男にめっちゃ手がかかっていました。
次男は、なんとなくほんわかしていたので、なんとなくほんわか接してきたのですが、次男は次男でやっぱり寂しかったのだろうな、と思うこの頃です。
年長さんから隣町でひたすらサッカーを頑張ってきた次男ですが、最後、思うように伸びずに悔しい思いをして引退。その後、全く勉強が手につかず、自分はやればできる!という自己効力感を失っているようにも見え、母としてはとっても心配なのですが、あれだけ認めてもらえない環境下でサッカーを頑張ってきた子だからこそ、きっときっと、いつかきっと花が咲く時が来ると信じてひたすら見守ったり、ガミガミ言ったりしてしまうこの頃です。

先日、学校の参観日で「どうして勉強をするのか?」ということを子供たちが話し合うのを見させてもらいました。親も意見を求められたのですが、お父さんお母さんから出た答えは、「勉強ができると選択肢が広がるから」ということが多かったです。そうですよね、そうやって私たちは育ってきました。

そんな時にふと思い出したのが石原監督のこの言葉でした。
「将来の選択肢を増やすために勉強をして、その成績の結果で進学先を選ぶんじゃなくて、スポーツ選手になりたい!とかお医者さんになって病気の人を助けたい!とか、そういう思いが先でいい。」
「この成績だからこの進路、じゃなくて、「こうなりたい」から考えようよ」
そんな意味に捉えています。

今、全然足りなくなっていいじゃないか。
「できること」からじゃなくて「なりたいこと」から考えられたらいいな。
何年かかってもいいじゃないか。

「なりたい」がはっきりわからなくても、「幸せになりたい」そんなぼやっとしたものでいいようにも思います。「幸せになりたい」ならどんな道に進もう?って一緒に考えたらいいんだと思います。自分の幸せを子供に押し付けさえしなければいい。

「美味しいものが食べたい」という思いで、地元の農業高校で食品の勉強をしようとする次男。そこにはきっと、「今の自分の成績の中で」っていう制限があるんじゃないかと邪推してしまいますが。。。
きっと、こうありたい未来の姿があるはずだと信じて応援していこうと思った夜でした。


※Happy Firstは、なでしこリーグ史上初の四冠監督であるサッカー監督石原孝尚が主宰するオンラインコミュニティです。

▶︎石原孝尚著「足りなくてありがとう」

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