夏休みのショッピングモールに渦巻く「欲」とは!?~第4回おいしい観察。座談会~

さあ、今月のおいしい観察は、「夏休みのショッピングモール」。
イオンモール多摩平の森を、メンバー5人で観察してまいりました!
観察のあとの座談会の様子を、私、こやまがちょこっとだけご紹介。
夏休みのショッピングモールには、どんな「欲」があるのでしょうか?

【メンバー紹介】

ころさん:某マンガアプリの編集長。関西弁がキラリと光るさわやかお兄さん。

マチネ林さん:フィールドワーク初参加。平野啓一郎『マチネの終わりに』が好きすぎて、「林」から「マチネ林」に改名。

さとまきさん:わたしのなかの「東京のお姉さん」とはこういうひと。最近、自分の目指すべき方向は松岡修三ではないかと気づく。

おかぴーさん:マイナスイオンが出ていそうなくらい癒しの空気を放つ。しかし、今回のフィールドワークでは意外と負けず嫌いな一面が明らかに?

こやま:「中身おっさんだよね」と言われるが、これでも女子大生。好きなおつまみはあたりめ。

================================

こやま:みなさん、今回の観察はどうでしたか?気になった人とか、おもしろい場所があったら教えてください。


ころさん:ASBeeの前のベンチに座っているおじさんが気になったので、しばらく観察してみました。最初は家族が買い物しているのを待っているのかなと思って見ていたんですけど、誰かを待っているわけではありませんでした。10分くらいタブレットをさわっていて、ずっと動きません。おじさんが全然動かないので、その場を離れたんですけど、どうやらそのあと、近くの喫煙所でたばこを吸ってそのまま帰ってしまったんです。何かを買った様子も探していた様子もありませんでした。

あとは、四季の森(屋上の公園)で遊ぶ親子が印象的でした。お母さんはだいたい日陰にあるベンチに座って、子どもと遠隔でコミュニケーションを取ってるんです。日焼けしたくないのかな。暑かったし。お父さんは子どもと一緒に遊んでいました。

マチネ林さん:以前の築地の観察でのりさんがやっていたように、韓国人になったつもりでイオンモールを観察してみました。普段とはちがう視点で観察すると発見がありますね。ショッピングモールは、文字情報がかなり多いし、ゲームセンターはかなりキラキラしているなあという印象を受けました。

いちばん気になったのは、親子の会話が少ないこと。フードコートで親子が食事をしている様子を観察したのですが、2人の目が合わないんです。もっと、親子の目が合って、自然と会話が増えるような設計を考えた方がいいだろうなあと思いました。

さとまきさん:うーん。正直、わたしは楽しそうにしている人を見かけませんでした。山へ行く準備をする大学生グループは、楽しそうにしていたけど、それ以外は…。みんな休日の過ごし方として「これがベストではない」という雰囲気。何か目的があって来るというより、何となく惰性で来ている感じがしました。

ころさん:厳しい(笑)

さとまきさん:あとは、都心ではいつも行列のできるおしゃれな店が空いていることにも驚きました。

こやま:わたしはずっとゲームセンターを観察していました。ゲームセンターといえば中高生のイメージがあったんですけど、意外にもおじさんたちが熱中しているようでした。メダルゲームをしていたおじさんたち2人は、定期的に通って顔見知りになったのでしょうか。あとから来たおじさんがそのおじさん2人に声をかけていました。メダルゲームの上には、お茶のペットボトルとレストランで使うような紙のおしぼりがスタンバイされていて、真剣勝負という感じでしたね。

ころさん:パチンコやったらわかりやすく換金できるけど、何も返ってこおへんのに。純粋に時間つぶしたいのかな…。

マチネ林さん:他のおじさんに会いたいとか。

おかぴーさん:ぼくもゲームセンターを観察しました。ゲームセンターはいろいろなひとの欲があふれる場所ですね。

(50㎝くらいのピザポテトの箱を取り出すおかぴーさん)

マチネ林さん:え!それ、取ったの!?

おかぴーさん:その場にいる人の欲を知るには、まず自分が体験しないと、と思って。取れないのが悔しくて、結局1500円もかけてしまいました…。

さとまきさん:私、その様子見てましたよ。

ころさん:なんと…。観察するはずが、むしろ観察されていたという…。

==========================

いかがでしたか?
このあと、メンバーそれぞれの「夏休みのショッピングモール」に対する考察を更新していく予定です。お楽しみに!