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2020年8月25日 電子認証を共通化することで普及が進む?

こんにちは。ハッピーくんです。

本日はこの記事です。

電子認証 共通化へ:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62997940U0A820C2MM8000/

NECや富士通などは紙の書類や押印の削減に役立つ電子認証サービスの共通化を検討しています。

各社のサービスの互換性を高めて顧客の使い勝手をよくし、デジタル化を後押しする狙いです。

政府には欧米に比べて遅れている公的なルールの整備を提言していく方針です。

電子認証はインターネットを経由して取引や契約をする際に「誰が、いつ、なにをしたのか」を電子的に証明するものです。

従来的な紙の書類や押印への依存を脱し、デジタルトランスフォーメーション(DX)を進める重要な手段の一つとして課題でもあります。

紙の契約書や領収書に付ける実印や肉筆のサインに比べ、デジタルデータはコピーや改ざんがしやすいことが、問題としてあります。

暗号化して作成者を証明する「電子署名」や、データがある日時に作成され、その後も改ざんされていないことを示す「タイムスタンプ」などのサービスが既にありますが、電子認証サービスが普及すれば、押印のために出社するといった手間が不要になり、テレワークもしやすくなっていくでしょう。

日本は紙にこだわる文化が根強いことに加えて、違う企業のサービスを契約している利用者同士では使えないといった点が普及の課題になっています。

国が共通のシステムを認めることで、一気に普及することが期待できるため、各社には頑張っていただきたいです。

私も電子承認が増えてきていますが、結局原紙を紙で保管したりしているため、二度手間がまだまだ多いと感じています。

書類を紙で保管するという考え方も変わってきて欲しいです。

それでは本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

ハッピーくん

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