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生きのびて分かち合う

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2021年9月の記事一覧

物事、体調、精神状態。 
再起不能の手前で踏みとどまれば、まだチャンスがあります。 
また、いきなり重症化したように見えても、実際にはそうなる以前に、小さな徴候があることがほとんどです。小さな徴候のうちに対処しておけば、回復に要する時間とエネルギーも、苦痛も少なくて済みます。

2021年9月27日現在。日本のほぼ真南に、大型の台風16号。10月1日前後に本州に接近しそうです。ご用心・ご用心・・・

1つの振る舞い、1つの言葉。事実は1つ。けれど、受け止め方や解釈は人の数だけあります。事実の背後にある、考え方や思いまで掘り下げていけたら、対話が深まっていく。 
人それぞれ性格や価値観が異なるので、すべてを共感するのは無理。されど「同意しないが理解はできる」領域には行けます。

最近の中国は、受験産業やゲームの規制、暗号通貨の禁止など急旋回。
中国の内在論理について、内田樹氏の「街場の中国論」を読んでみました。 

中国の易姓革命は、農民が疲弊して流民化し、各地で反乱が起き、カリスマ的な指導者が登場してくるパターン。それを阻止するのが統治の基本とのこと。

耐久力が高い、我慢強い。一般的には長所です。
ただ、そのぶん無理をして、疲労やストレスをため込みやすい。無理が重なると、体や心が壊れてしまいます。 

なまじ耐久力が低いと、無理がききません。一般的には短所ですが、疲労やストレスがたまりにくい、という側面もありますね。

経済の下り坂がキツくなってくると、一流でようやく生き残れる。 
(日本では近年あまりないけれど)経済が上り坂なら、三流でもメシにありつけるかもしれない。 

今の職種で私は、自分が必ずしも一流には届いていないと認識しています。 
人生戦略としては、一流のカケラを探すところから。

戦力が劣勢のとき。  負けないためには、敗北までの距離を正確に測り、決定打を食らうのを回避し続ける。できることなら、ギリギリまで追いつめられる前に、早め早めに対処していく。  勝つためには、相手より優勢なポイントをひとつでも見つけ(作り)、一点突破を図る。

ときどき拝見していた、note のアカウントが消えていました。更新がしばらく止まったのではなく、アカウントの消滅なので、きっと何かの事情やお考えがあったのでしょう。
アカウントに限らず、ついつい「当たり前にあるもの」と思い込んでいて、急に無くなることがあります。再確認した、夜。

現実や運命から「何を問われているのか?」と仮説を立て、対策を考えて実行してみる。 
それで、うまくいく事もあります。 

しかし、同じ流儀で一生乗り切れるほど甘くはない。数年や数ヶ月で同じやり方は通用しなくなり、別のやり方を試行錯誤する。 
その繰り返しですね。

安定して実績を上げるのが理想。しかし現実には、ストンと実績が下がってしまうこともあり(必要に迫られて)修正点を見つけ改善していきます。  
将棋の藤井聡太さんのように、タイトル戦を4勝1敗で防衛しても「修正すべきポイントが見つかった」と語るのが、真の強者なのですね。

友人が困っている時。ついつい、思いつきのアドバイスを言ってしまいたくなる。けれどアドバイスは、本人から質問されたら答えるくらいでいい。
それよりも、対面でも電話でもチャットでもいいから、繋がりを保つ。「気にかけてくれるヤツが1人いる」と感じてもらう。1人いるだけでも、だいぶ違う。

学校の試験なら、同じ問題を解いて、点数の「差」を競う。
社会人でたとえば営業職なら、同じ商品を扱い、同じシステムを使い、ほぼ同じ労働時間で売上の「差」を競う。 
けれど今の時代でキモになるのは、同じようなコトで(小さな)差をつけるより、有益な「違い」を生み出せるか?だと考えます。

アメリカのバイデン政権は今年2021年、アフガニスタンからの撤退を発表。予想以上の早さで、タリバンがほぼ全土を制圧しました。 

数日前から、Netflixの「ターニング・ポイント」を観ています。1979年、旧ソ連のアフガニスタン侵攻までさかのぼり、歴史を解き明かしています。

サラリーマンやビジネスマンと言うより、ビジネスパーソンと言うのが現代風。それは正しい方向だと思います。  唯一の欠点は「ビジネスパーソン」だと言いにくい。音の並びが今ひとつ。  いっそのこと「仕事人」で良くない? し ご と に ん ・・・時代劇みたいですけど。