世界史の教科書に載るであろう2020年も、残すところ数時間ですね。

新型コロナウイルスは（現在わかっているところでは）、発症していない人からも感染が拡がり、感染してすぐ重症化することは少ないものの、日数が経ってから症状が急激に悪化する場合がある、という厄介な「疫病」です。

今のところ、私や家族、職場の仲間に感染者は出ていません。しかしながら、今後も大丈夫という保証もありません。
また、4月から5月にかけて緊急事態宣言に伴う職場の休業がありましたし、2020年全体で見ても職場の売上は前年よりも減少しました。飲食店や航空会社と比べたら、まだ恵まれているほうでしょうけど・・

個人的には、8月から11月くらいまで反動で忙しくなり、体にガタがきておりました。年末年始のお休みに入ってから、毎日8～10時間ほどコンコンと眠り続けておりまする。

安易な希望を語っても、むなしく響くだけでしょう。あと数時間で2021年になっても、急にすべてが良くなったりはしません。
けれど、暗雲に覆われていても、太陽は消滅したのではなく、見えにくくなっただけです。

岩の隙間でも根を張り、花を咲かすこともできます。

2020年最後の夕焼けは、暗雲と炎が混じったような色彩でした。

持ち札は限られているけれど、まだゲームは終わっていません。
2021年も、ゲームは続いていきます。