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40代氷河期組のキャリアプランと年収

こんにちは、はぴまむです。

なんだか家の中では順々に風邪と思われる症状が回り。真冬のように寒い気候と、3連休が続くのに学年末考査に向けて勉強に勤しむ長子を放って旅行を計画するわけにもいかずで、何となくパッとしない日々を過ごしています。

前回のnoteで、もっと望みたい。色々欲しい。と書きました。

わたし、入社して数年、多分微々たる額しかアップしてなくて、昇給も昇格もなく過ごしていてモヤモヤしてたんですね。

氷河期の就職組です。(新卒)

そもそも、大卒が5割就職決まる程度の時代の新卒組でした。
3年の終わりからポツポツと級友たちの就職が決まっていましたが、あまりに優秀な子たちしか決まっていなくて。
そもそも、わたしは真剣にインターンもしていなければ就活もしていなく、音楽という趣味に勤しみ、ステージに上がる日々をしていました。
ちゃんと取り組んでいれば良かったと思いましたが、あの時はそれが正義だった。

就職の年の夏に、学生時代の作品と少しばかりの自主制作のポートフォリオをまとめて受けに行ったのが、とあるエンタメ企業のアルバイト職でした。
アルバイト価格からキャリアをスタートさせます。

正社員に登用(3年目)

この拾ってもらえた会社で、正社員登用が決まりました。アルバイトの身分で、飛んで失踪してしまった正社員の先輩の仕事をまるっと引き受けたり、今が耐えどきとばかりに頑張りました。
登用のため、正社員の給与テーブル目掛けて年収が50万/年ほどアップしますが、新卒で入った子には及ばずでした。

順調に昇給(6年目)

制作職で、みなし残業の制度が取り入れられました。かつ、日々みなし分オーバー残業にも取り組み、この時点で+160万円/年くらい上がることになりました。

しかし、この会社、女性がリーダー、管理職になることがあまりに少なくて、1万人いる社員の中で2名くらいしか管理職はいなかった記憶なのです。
どんなに仕事ができる先輩社員も、肩書きはひとつもつかずに一般職でした。

もちろんわたしも、昇格はありませんでした。

育休後の時短勤務(7年目)

長子を出産しました。

産育休を経て、職場復帰するにあたり1日2時間ほど時短を取ることにしました。
これはこれで全く後悔はありません、子供との時間をたっぷり取ることができました。
時短により、ノーワークの控除分ができ年収は3分の2になりました。

その後、また数年後に第二子出産をしたので、実に7年目から15年目まではほぼ年収も足踏み。昇給も昇格もなく、少しのボーナスのUPだけを励みに過ごしていました。

正社員転職(15年目)

ベンチャーのまったく違う業界へ転職をしました。
第二子の小1の壁を見据えた転職です。フルリモート・フレックスの環境が欲しかったので、育児時短は取らず、フルタイムになりました。ここで年収はようやく全国平均+αになりました。

派遣転職(16年目)

ベンチャーの忙しさにメンタルがやられて、一旦「ライフ」にシフトさせようと、週4日×7時間勤務で派遣の仕事をします。
ここで年収はまた前職の3分の2ほどに。

やはり、勤務時間が短いと、思った以上にいろんな額が削られてしまう。

正社員転職(17年目)

転がり込むように決まった転職。
エージェントも入っておらず、年収交渉もあまりできなく、早く正社員転職を叶えたかったので、ほぼ初回提示額で決定しました。

毎年、微々たる昇給を経て、リーダー職の機会もいただき、どうやら今年は昇給の話をもらいました。

うむ。

やっていることは間違ってなかったんだ、とか、見ていてもらえたんだという少し心が救われたような感覚です。

氷河期のハンデ

真面目にやっていなかったのもそうなんですが、年収面でいえばキャリアのスタートが弱かったなぁ‥と思います。

そして、女性にマネジメントのチャンスがない会社。時短勤務の期間が重くのしかかっている気がします。

とはいえ、わたしのキャリアは進行中だし、年収部分を捨ててその時々に優先したものもあるし、損してるなぁ〜😅とは思いつつも後悔はしません。

さぁ、この後どう運ぶのか。

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