世界中の誰とでも、いつでも、どこででも会える、まもなく来る未来へ。


世界中の誰とでも、いつでも、どこででも会える、まもなく来る未来へ。

2019年春時点で、ソーシャルVRプラットフォームはすでにあって、今後もバージョンアップで進化が予想できる。
そういったサービス上では、自分と他人のアバター間でコミュニケーションはもうできてます。ただ一般化は、全くしていない。

先に発売されたばかりのOculus Questや今年度中のHololens2をきっかけとして、デジタル空間内で3次元的に動き回れる活動やアプリが増えてくると、シチュエーションや相手との相互コミュニケーションを始める中で、自身を認知してもらう、又、自身を自分だと認識を持つ、その二つが大事になってきます。

3Dのアバターには3Dモデルが必要です(SNSのプロフィールに2次元の写真やイラストを使うように)

僕は、実際に自身を360度キャプチャしたものをベースにした、
3Dの“リアルアバター”を求めるニーズが確実にあると思っています。
“自身のコピーを作った”という体験が重要なのではないかな。

"リアルアバター"を作る一つの方法である全身を3Dスキャンできるスタジオは、まだ数が多くなく、僕は例えば、2、3ヶ月に1度、美容室に行くような感覚で、気軽に全身3Dスキャンできるスペースが、本当にどこにでもあるような状況もいいのではと思っています(そうなるかは分からないけど、そんな方向性を追ってみたい)

このスキャンから3Dモデルを作るのは、フォトグラメトリと呼ばれる技術で、他にもDepth Sensorなども用いると、現実のどんな空間やモノもデジタル3次元空間として、もはや再現することができます。デジタル3次元空間が再現できるのなら、そこには人もいる。

今は、アバターやワールドはプラットフォームが提供するものから選択して使うか、オリジナルのものを使うにはソフトなどでモデリングするか、セル画ベースから作っていけるサービスや方法があります。自分の写真一枚から、顔を中心に生成するものもある。ただ、今ひとつなかなか僕は"自分"とは思えない。

今、"リアルアバター"を作成しても、不気味の谷はしばらくあるので、顔などのデフォルメは必要に応じて行う。でも気にするのは自分だけで他人はあんまり気にしてない。結局、自分の表現というのは、自分の為でもあるけど相手の為にある。

もちろん(近い)未来には、あえてスタジオに行ったり大げさに環境をキャプチャしなくても、今、写真をスマホでただ撮るように、ひょいっとミニボール型ドローンを浮かべて、普段の生活の中でできる、といった流れでしょう。

でもこの空間や人物を、フォトグラメトる流れが進むことで, 

世界中の誰とでも、いつでも、どこででも会える

これを僕は実現したい。

もちろんデジタル内ですべて完結することを期待/予期しているのではなく、バーチャル/デジタルで、いつでもどこででも会えるからこそ、
現実の世界で移動し、会うことを欲することになるのではないか。

そんなことを考え、とても楽しみにしています。僕も他の人達も自分のできるところで頑張って、そんな世界が早い目にくるといいな。


プレスリリース (PR Times)

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