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うちの犬に大きな不調が少ない理由

我が家の愛犬ロビンは、2歳という若さで脳炎になり生死の境をさまよった。

それ以降私は、ロビンのために惜しみなく学んできたのだが、結局のところ、何が良かったのかははっきりわからない。
もしかすると、全てが良かったのかもしれない。

まず第一に食事。
これは、脳炎以前にフードジプシーを経験したことによって手作り食へ移行していたが、余計な添加物や発がん性物質などは明らかにドライフードを食べている子よりは少ないはず。
何より、種に適した食事に早くから出会えたことが大きいのでは、と思う。

第二にワクチン。
ロビンは2歳の狂犬病ワクチンを最後に、10年以上全くワクチン接種を行っていない。
狂犬病ワクチンは獣医さんによって免除されているが、混合ワクチンは任意なので、飼い主の判断で接種していない。
免疫系がワクチンによって乱されることが怖かったからだ。

WASAVA(世界小動物獣医師会)のワクチネーションプログラムでは、ワクチンは不必要に接種すべきではないと言っている。
12ヶ月での追加接種後は、3年よりも短い期間で接種すべきでないと言っているが、日本では1年に1回のワクチン接種が絶対という考えの方がまかり通っている。
抗体検査を受けたいという飼い主に嫌味を言う獣医さんもいたりするとか。

第三はハーブ。
ハーブを日常に取り入れることによって、その特性からホメオスタシスが正常に働くことに役立ったのではないかと思う。
また、2年に渡る薬剤の服用のデトックスにも有用だったのではないだろうか?

第四は歯磨き。
今や歯周病はさまざまな病気の原因だとも言われている。
飼い主が歯科衛生士だということは、愛犬の口腔ケアという点から言えば大いに役立っていると思う。

これらのことは、少なからず健康に影響を与えていると思うが、なによりも飼い主のロビンに対する気持ちがそれらのどれよりも大きい影響を与えていたのではないか?とも思う。(自画自賛笑)

愛犬を普段からよく観察することは、ちょっとした不調→病気という階段を駆け下りることの防止になるはずだ。


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