休息日(2回目)

第16ステージのゴール地点の街での、休息日。

今回も、チームスカイ、そして、フルームに記者やファンの注目が集まっている。
スカイの記者会見では、フルームが強すぎることに対して、疑惑が持ち上がり、本人とチーム監督がその釈明をしていた。

ツールは、ドーピングに厳しい。
今回の大会でも、ドーピング検査で陽性となった選手が、途中脱落していた。チームとして処分したらしい。

フルームは確かに圧倒的に強い。
ただ、彼の謙虚で冷静沈着な人柄をみると、ドーピングしてまでやってやる、という野心的な選手には思えない。

恐らくは、今大会での完璧な闘いぶりと、独走にやっかむ者が疑惑を広げているのだろう。
ちっちぇーよ!

今日の放送で、記者や元選手がツールについて語るシーンがあった。
どの人も、フルームか優勝するだろう、との予想。
そのフルームに対抗しうるのは、キンタナだけだ。
現在3位のバンガードレンは、フルームに敵う実力がなく、ニバリ、コンタドールは、差がつきすぎている、とまで断言する記者もいた。

そう、やはり、このままフルーム優勝が固い。
それでも、キンタナがアルプス山脈でどこまでフルームに迫れるか。それを楽しみにしている。

しかし、休息日の選手の様子、もっとちゃんと見せてほしい。
サガンがチームメイトとふざける、の巻、とか見たいよ。

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