今日は、山ではなく、スプリント勝負になりそうなコース。
マイヨベールを激しく争っている、グライペルとサガンの対決が見どころだろう。

サガンがたった2ポイント差で、グライペルに勝っており、マイヨベールこと緑のジャージを着ている。
スプリンターに与えられるこの賞は、タイムではなく、ポイント制だ。

このあたりのルール、難しくて、いまだによく分かっていない。でも、ツールはそれが分かっていなくても、十分楽しめると思う。

え？そうだったの？というような、新しい発見が毎年ある。
今年も、ゼッケンの数字の末尾が1だと、そのチームのエースだ、とか、前ステージで敢闘賞をとると、翌ステージでは赤いゼッケンをつける、とかのルールを初めて知った。
細かすぎて、別に知らなくてもいいけど、知ってるとより楽しめるトリビアみたいなものだ。

さて、レースは、やはりスプリンターたちの激しいゴール争いとなった。
中間ポイント地点では、グライペルがサガンに1ポイント差で勝ち越していたが、ゴールでは、サガンがステージ２位を勝ち取り、またマイヨベールを獲得した。

サガンは、ほんのわずかの差で、２位。
サガンよ、お前は何回２位になっているんだよ！そろそろステージ優勝する姿を見せておくれよ。
と、母親のように、言ってみる。テレビの前で。

なんか、サガンには感情移入してしまうなぁ。

果たして、今ツールで、サガンがステージ優勝する日はあるのか！？
うーーん……

そこにも注目しつつ、楽しんでいきたい。