第18ステージ

アルプス山岳ステージ、2日目。

個人総合上位の選手たちが、危険を犯さない走りで、順位をきっちり守る中、若手の活躍が目立った日。

この日、ステージ優勝を成し遂げた、アージェードゥゼールのバルデ。
まだ20代前半の若いフランス人だが、顔が幼い。体もガリガリで、まるでティーンネイジャーのよう。

昨年のツールでも総合6位に入る活躍で、私達夫婦は、彼を親しみを込めて、「ぼうや」とか「ムスコ」と呼んでいた。
今年も参戦しているのは知っていたが、ここにきてのステージ優勝で、ムスコのがんばりっぷりを目の当たりにし、感動した。
彼自身、ゴールでは感激をあらわにしていた。
良かったな、ムスコよ。

ステージの表彰台でアップになったバルデの口元を見ると、なんと前歯を矯正していた。
いや、だから、ティーンネイジャーか!

やはり、ステージ優勝は、いろんな選手が勝ち取るのが、面白い。ツールのステージ優勝の栄冠は、どの自転車レーサーにとっても喉から手が出るほど欲しく、名誉あるものなのだろう。
喜びを爆発させるゴールシーンが、それを如実に物語っている。

ちなみに、アージェードゥゼールのユニフォームは、とってもオシャレ。さすが、フランスのチームだ。
これをTシャツにしたら、普通に使えそう。買いたい。

ユニクロで、ツール・ド・フランス2015コラボTシャツ作ってくれないかなぁ。

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