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23/10.28パウパー予選反省

去る10/28(土)に行われたMOのパウパー予選における反省を自分向けに行っていく。


1.デッキ選択

直前のチャレンジで準優勝していたデッキを拝借。特徴的なのは通常断絶が入っている枠にブーメランが入っていること、1マナソフトカウンターが入っていることであろう。
私自身も断絶の方が良いかな?とも思ったが、直近で結果を残しているからにはブーメランが良いのかもしれないと考え、オーラのエンチャに触れる!ポンザにくっついたエンチャを土地ごとひっくり返せる!等、都合よくとらえることとした。
実際、カウゲートの門をバウンスして事実上のTime Walkのような働きもしたので悪くない選択であったと思える。

2.プレイング

①VS UR 2-1

落とした第1ゲームを振り返り

この場面における私の選択は、島セット→テラーアタック→テラーブロックにより相打ち→3マナでテラーキャスト→相手の2マナソフトカウンター(焦点の喪失)により打ち消される。エンド→相手が真紅艦隊の准将をキャストし、統治者を得る。エンド→ドロー追加の海蛇、海蛇を出す。相手がエンド前にブレストしてエンド→海蛇に雪崩しを食らう、ボーラスの占い師から思案を持ってくる→ここで私が投了という流れ。

青青じゃないからカンスぺは無くて、赤1マナ立ってるけど護法あるし、まぁ。という感じでテラーを唱えたが、焦点の喪失により形勢が窮地に。焦点の喪失は確かに採用枚数が少ないカードでそれ自体はケアしにくいが、URの統治者によるマウントを考えればケアすべきだったと言える。まぁ待っていてもクリーチャーばかり引いていて厳しそうだったという結果はあるかもしれないが、准将を出しやすい形を作ってしまったのは良くなかった。

②VS Orzhov blink 2-0

スト勝するにはしたが、以下のプレイを反省。

ブロックに移ってから気づいたが、ブーメランで飛行吸血鬼をバウンス、生み出した鳥トークンで天使を討ち取り、イニシアチブを維持というルートがあったなと。しかもどのみち吸血鬼をバウンスしないと負けてしまうので、上記ルートはしっかり取るべきであった。長期戦かつ盤面にクリーチャーが多く並ぶ際のコンバット判断能力が劣っていると思われる。

③VS MonoU 2-0

特に反省点無し。ミラーにおけるデルバーというキーカードを上手く使えていた。

④VS CawGate 2-0

特に反省点無し。門をブーメランするプランがハマりまくった。

⑤VS MonoU 2-1

大きな反省点なし。サイドから残響する真実を入れたんだけど案の定使いにくかった。ブーメランのままが良かったかなと。残響する真実を入れたのはつぶやく神秘家の鳥をバウンスしたり、押されている場面を一時的に回避してくれるカードでもあるからとは思っていたが。自分のカードも巻き込むので、さすがに入らなかったなと反省。

⑥VS MonoU 2-0

ミラーではあるが、相手がメインからつぶやく神秘家が入っており重たいような構成。こちらはどちらのゲームも1ターン目からデルバーを展開することに成功し、難なく勝利。

反省点は1つ。相手がつぶやく神秘家を1マナ立てて唱えた時、何を思ったのか着地してから1マナドロースペル(思考掃きとか)を唱えピアスが当たって無用な鳥を生んでしまう。「あ、そうなるかも」と思いつつ、着地を許してしまったのが悪かった(思った頃にはボタンを押してた)。もし、これが本当に通したいスペルが手札にあるのであれば、悪くないプレイとは思えるが、そうでもなかっただけに良くないプレイだった。

⑦VS CawGate 1-2

第1ゲームは拮抗した展開から以下のようなミス。

8回戦中で一番しょーもないミス。このスペルを2マナソフトカウンターのままで唱えてしまう。相手は当然のように2マナを支払ってくる。画像を見るとわかるが、スタックの裏に土地が2枚あり、何を思ったか私はフルタップしているものと見間違えたのだ。手札に考慮もあったことからマナを節約しようと考えていたのが裏目に出た。考慮でトップがテラーであったため、そのまま引いてキャスト。
その後相手はトップでバシリスク門を引き、11/11の絆魂猫が殴ってきて万事休す(こう書いているとどの道だった気もするが)。

ミスで言えばこちらも。相手にそのまま2マナの返しの除去を打たれてしまうのだが、素直にテラーから出していれば除去されることなく、次のターンで海蛇展開、カウンター構えという良い展開を迎えられた。こちらの方がミスとしてはまずかったかもしれない。

2ゲーム目も拮抗した展開ながら、クリーチャーを展開しつつカウンターが唱えられる良い流れで勝ち。
3ゲーム目も良い展開で動けるはずであったが、3回ドローをうっても土地が2で止まってしまい、テンポで勝つはずが、7ターン目になっても手札7枚を抱え相手に展開を許し負け、残念。

⑧VS CawGate 1-2

第1ゲームは門をブーメランするプランがハマり難なく勝利。

第2ゲーム、ブーメランでテンポを取りつつクリーチャーを展開する理想的な展開で動けるも、欲張ってクリーチャーを展開しすぎてしまう。この返しにギルドパクトの守護者を出されてしまい、事実上1体除去される形となる。ここの展開を1体に抑えていれば、守護者が出てきてもカウンターでき、攻めたてられた可能性がある。
その後ゲートでデカくなった守護者を対処できず負け。

第3ゲーム目、ミスかどうかわからないが考える場面。海蛇を2マナで展開できる場面だが、相手が3ターン目で動いてこなかったので、こちらもカウンター2枚構えで返すことを選択。後のターンでカンスペを唱えられているので海蛇は打ち消されていた可能性が高いが、待っていても勝ちにくいゲームなので先に唱えるのは悪くなかったように思える。
結局、後にカンスぺをあてられる格好になるのだが、適切に除去をうたれこちらのリソースが尽き負け

3.総括

いつぞやかに言ったとおりパウパーは最も好きなフォーマット。とは言え、やるのは3か月ぶりくらいになるところであった。使い慣れている青単を軸にTOP8まであともう1歩に迫ったところは良かった。それこそもう少しやり慣れていたら目はあったかもしれない。
とは言え、今回はあまり練習できずどこまでやれるかという自分なりの挑戦でもあったことから、悪くない結果と解釈している。この「練習せずともデッキのプレイ練度を上げられるか」というのは今後の課題でもあるので引き続き取り組みたい。

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