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生きることに退屈でどうしようもなくなったとき、僕は(140字小説)

生きることに退屈でどうしようもなくなったとき、僕は駐車場で昼寝をしている猫を見ることにしている。そんなに都合よく見つかるのかって?これが案外見つかるのだ。人間、意識していないものはあまり目に入らないことになっている。よく見れば津々浦々の駐車場で猫は昼寝をしているのだ。あー、暇だ。

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