見出し画像

疲れたマン/4/☆青空

疲れたマンは下ばかり向いて歩くようになりました。上を向く元気がないのです。ある朝、疲れたマンは玄関を出ると晴れた空を見上げ、ため息をひとつつきました。いつから青い空が嫌いになってしまったのだろう。そんなことを思いながら、疲れたマンは今日も仕事へ向かいます。地球の平和を守るために。

#140字小説 #短編小説 #小説 #仕事 #疲れたマン

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?