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明日、22時38分(140字小説*20)

「明日ですか?」
「はい、明日の22時38分です。」
「こっちにも都合があるんですけど。」
「急死の場合、皆さんそうおっしゃいます。」
「なんとかなりませんか?」
「申し訳ありません。決まったことなので。」「。。。」
「また、明日。」
次の日、僕はいつものように仕事をこなし、22時38分、、、
#140字小説 #超短編小説 #掌編小説 #死 #死神 #仕事

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