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ついてない日(140字小説*22)

ついてない日だった。電車の遅延で仕事に遅刻。ランチでは注文を間違えられ、自動販売機で買った缶コーヒーは冷えてなかった。仕事帰り、いつものBARは臨時休業。缶ビールを買う。まてよ。案の定、ビールはふきこぼれた。ただ、泡の中かから絶世の美女が。やはりついてない。俺は美人が苦手なのだ。

#140字小説 #掌編小説 #超短編小説 #仕事 #ついてない日

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