引っ越し荷物

友人の引っ越しを手伝った。
事情で急に引っ越さなくてはならないので、荷造りまでパッケージになったプランをお願いしていた。
子育て中なので、事前の片付けもほぼ出来ず、日常そのままからの業者によるパッキング。
ものすごい勢いで、その辺のものがどんどん段ボールに詰められてく。一方、クローゼットの中の、前回の引っ越し時の開かずの段ボールも運ばれていく。箱詰めするとこんなにボリュームが増えるのか。
暮らすのに必要なものってなんだろう。毎日生活するのに必要なものなんて、本当はごく僅かなんだけど、何故にこんなにモノは増えるのか。本当にこれ要る?捨てればいいのに。新しいモノ買った方が良くない?など思いながら引っ越し作業を進める。

帰宅してからいろいろ考えが浮かぶ。
モノを買って手元に置いているわけだから、自分にとって心地いいものたちなわけで、それは一緒に連れて行きたいのはよくわかる。
けれど新しい環境=違う入れ物 に今ある「モノ」をどれだけ持っていくのか。

我が家も1年半前に引っ越しをしたが、
引っ越し元より狭いし、部屋のレイアウトも違う、築年数が古くてドア小さい天井低いなどいろいろ条件が重なり、家具も買い替え、フィットしなくなったモノは捨てる。メルカリで売る。新しいものを買う。それの繰り返し。

引っ越しすると割と強制的にモノの整理をしなくちゃならないので、その事自体は私は嫌いじゃない。でももうあまり引っ越したくないな。

この話の結論は無くて、今日もメルカリで買ったモノは届き、スーパーに買い物に行く。

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