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【アップサイクル】タイルトレーの作り方を大まかにお話しします。

今日は、アップサイクル品の作り方のお話です。使っている材料や大まかな作り方をお話しします。


⚪︎現場で余るタイルをアップサイクル

リノベーションの現場で、キッチンや洗面所でタイルを使う場合、お客さんと、どのタイルを使おうか検討するのに、メーカーからサンプルを取り寄せます。それが今回のこちら↓

メーカーから送られてくるタイルのサンプル品

建築士の友人から「原ちゃん、タイルトレー作ってるし、よかったらこれ使ってみる?」と言われたので、即二つ返事でいただきました(笑)。

いつも作っているのは白いタイルトレー


ポットや鍋なども置けます

タイルのサンプル品が送られてくる以外でも、メーカーがサンプルカタログを出しているものもあります。そういったカタログにもタイルがたくさん貼り付けてあります。

こういう大きいカタログにタイルが貼ってある(サンゲツHPより)

こういったカタログも、定期的に更新されるので、古いものは全て破棄される。当然、貼られているタイルも。勿体ないよなぁ。。。


話を戻します!


せっかくなので、試作も兼ねて今日は大まかにタイルトレーの作り方をお話しします。

⚪︎材料


・タイル
・下地になるベニヤ
・木枠
・目地材
・ゴムベラ
・タイル用ボンド
・ボンド用クシ目ゴテ

⚪︎工程


①タイルよりも大きめに下地になるベニヤを切る(ベニヤも建築廃材です)


②木枠を切る


③ボンドをつけてベルトクランプで圧着させる
④木枠が圧着後、ボンドをクシ目ゴテで塗ってタイルを貼る
⑤タイル目地を詰めて乾燥させて完成

本当に大まかな説明ですよね(笑)ただ、建築関係の人が見たら「あぁーこれなら作れる!」と思ってもらえるでしょう。それくらい、この5枚の写真に情報が詰まっていると思います。

まとめ

今回は大まかな情報でしたが、

・「木枠の厚みは何mmなのか」
・「ボンドの塗り方はどうしているのか」
・「下地になるベニヤの厚みは何mmなのか」
・「木枠の塗料は何を使っているのか」
etc

結構、あげればキリがないくらいに細かい点がたくさんあります。そのどれもが、仕上がりに関わってきます。もっと細かい工程などは、今後有料記事にしていこうと思っています。お楽しみに!

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