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作品にサービス精神は必要か

基本的にSNSはtwitterがメイン。もう、8年もやっているんだねぇ、、最初の動機なんて忘れてしまった。その前はmixiなどもやっていたけれどblogを書いていることが多かった。今ではSNSでシェアをして沢山の人に伝えることもできるけれど人知れず淡々書いている感じがなんだか好きなのだ。好きな作家やアーティストのblogを毎日除いては更新されているされていないで一喜一憂していた頃が懐かしく感じる。

昨日飲みながら話をしたが、滅多に飲みに行くこともない面々との短い飲みでした。そんな中で「原くんの深夜の呟き面白いよねー」とか、うわー結構見てんだななどと思いながら、飲んだら呟くなとよく言うが酔った勢いでの呟きは大体次の日の朝には消してしまう。そんな数時間ののことをやはり見てる人がいるもんだと嬉しいような恥ずかしいような。

あと、もう一つ話題があったな。個展開催中に在廊するかどうか、という話。僕は個展会場に在廊するのがとても苦手でここ最近はほとんど在廊することがありませんすみません。セルフプロモーションが馬鹿みたいにダメなのもあるけど、16歳の頃から飲食店ばかりを点々としながら20年間養われてきたサービス精神がとても邪魔になるのです。

これは10年ほど前にとあるギャラリーの方に言われた言葉「原くんはサービス精神が旺盛すぎる」。その言葉にすんごい衝撃受けてしまいました。飲食店では120%満足してもらう為に頑張ってサービスしてきたのです。腕まくりしている女性が腕まくりを直した瞬間を見逃さず、寒いですよね〜ちょっと暖房あげますね〜などといかにさりげなく相手に伝えるか!などとそんな事ばかり考えて仕事してきたので若い頃は特に個展に足を運んでくれた方々にも何か満足して帰って欲しい、とか、考えていた。

今でこそたまに自分の個展が開催されているギャラリーに世間話しにきたような人に対してはチョー冷たくあしらうことも覚えたのだが、どうもまだ、在廊ってのは苦手だ。それでも勿論話をする中で沢山の言葉が生まれて沢山の発見があるのも知っている。更に言えば自分のギャラリーに関して言えば作家さんが在廊してくれているのはありがたいと思う。


てゆーか、そもそも個展しなきゃ在廊するしないの話も成立せんわ。個展しよう個展しよう。

そーいやこないだテントウムシが入ってきたなぁ。明るい色に誘われたのかな



大阪で絵画制作や美術活動をしつつ、ARTspace&BARアトリエ三月を運営しています。サポート頂いた分は活動費やスペース運営費として使用させて頂きます。全ての人がより良く生きていける為に 美術や表現活動を発信し続けます。