どんな映画がいい映画?

 そんなことで、ボート製造会社のボスの海の話が発端になって始まった、海の映画を作る話。

 これからは、どんな内容の映画にするか・・・という話です。

 しかし、その前に、我々はなぜ映画を作るのか・・・という事を、熱心に話しました。

 私たちが映画を作るのは、
「いい映画を作って、よりたくさんの人にもてもらって、よりたくさんの人に喜んでもらって、なおかつ利益をあげよう!』
と、いうような目的ではありませんでした。

 海の事で、伝えたいことがある。
 究極的には、『陸上偏重の私たち人間の文明を、地表の7割が海である惑星にふさわしく、海を中心にした文明にしよう!』『この星は「地球」というより「海球」であり、私たちは「海球人」なんだ』と。
 『海を中心に据えることで、飢餓や貧困もなくなり、みんなが望む平和な、平等な、水平な社会が作りせるんだ』と。端的に云うとこんな言葉になるんですが、これらのメッセージを人に深く差し込むために映画という手法を使って、説教くさくなくメッセージを届ける・・・そういうことが目的なんだと。(多分、こういうことであっていると思います。笑)

 いい映画を作りたいという氣持ちは、みんな持っていると思うのですが、「いい映画」の定義を、最初にしておこうと。私たちの目的設定に対して合目的的な映画が「いい映画」なのであるので、その目的を明確に! ということなんですね。その点は、特にWさんがしっかり目を光らせてくれて・・・いつのまにかコンセプトがぐずぐずにならないように力を注いで畔ています。今もそうです。

 だから、こういう要素を入れた方が当たるよね、とか・・・目先のエセマーケッティング見たいのでフラフラしないように! っていうのを、まず話しました。

 映画を作ることになった経緯を先に書きましたが、5回も。笑
 その中には、私たちがプロジェクトを始めた核の部分、熱い部分というのは、書いてない。サラサラ〜って、表面を書いただけなので、その一番の骨というか、骨髄というか、その部分は書いてないんです。
 そういうのは、ブログでは伝わらないかなって思っていて、私は。だから、映画を作るわけなんですけどね。笑

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