映画を作るコトにしたこと (1)

 日付のメモがてら、最初、つまらないコトですが少し書きます。

 私は長らく東京都中央区の勝どきに住んでいました。
 「勝どき」と云う地名が縁起が良さそうで。「えいえいおー!」の勝鬨ですもんで。まあ、職場の広告代理店に徒歩圏内だったこともありますが、とにかく好きでした、勝どき。
 それで、勝どきで5回引っ越しをし、そのうち2回はマンションの購入をしたんですよ!

 それが遅い結婚を機に、2015年末から埼玉に住むようになりました。
 そうしたら長年のある思いを胸に動いていると、「これからは海が重要だ」と話しをする方に出会うようになったのです。それが2016年の初春だったと思います。

 その人は、人生の3分の2は海で過ごすといいのだ。なぜなら人間の体も3分の2は水(しかも塩水)、地球の地表も3分の2は海なのだから・・・と云うのです。
 そして、地球から飢餓をなくすのも、人が海を中心に生きるようになって初めて可能になると云うのです。その内容が妙に胸に刺さって、腹に落ちて、私はすっかり海洋教の信者になりました。海無し県の埼玉に住みながら。笑

 さて、そのようにして、にわか海信者となった私は、この海の理想をどうやって自分の人生に取り込んで、そして、地球の飢餓を無くするところまで行くかと、考えて、いろんな人にも話をし始めました。
 2016年の10月にはその時勤めていた会社も退職して、この海の事にかけて動いてみようとしていました。私は1968年の生まれですから、その時
もう、48歳です。なんの先の保証もない無謀な動きだったと思います。
 しかし、それくらい、この海の話には何かがあると、光をみていたんだと思います。

 その、海の伝道師のような方の近くで、2017年は勉強をしながら雑用の手伝いです。
 そんな2017年の暮れも近くなった頃、Sさんからフェイスブックに友達申請がありました。Sさんとご縁が会ったのは私がちょうど30歳の頃ですから18年ぶりの連絡という感じでしょうか。

 ここから、この映画の話の発端へと繋がっていきます。

続く

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