映画を作るコトにしたこと (5) 映画着地

2019.3.7、遂に、映画を作るコト、に至る

 3月7日18時30分に、私たちは要町のファミレスに集まりました。この日、私は簡単なメモをプリントアウトして行き、Wさんがまとめてくれているプロジェクトのミッションに沿って、「映画を作る」というアプローチはどうだろうと・・・提案しました。海の啓蒙が目的なら「私をスキーに連れてって」じゃないけど、「私を200海里に連れてって」ってことで、1本の映画で業界がガラッと変わる・・・という可能性はあるよね、と、話しました。あくまで、ヒット映画が出ればという前提ですが。。。
 今までの飲食とか、マリンアトラクションの事業の方針をひっくり返して、急に映画を作る話をするわけなので、理屈っぽくその映画が良い理由を書き並べていたと思います。理屈でねじ伏せようと!笑

 Sさん、Wさんがどう反応するかな? と、心配だったのですが。
 結果的には、いいんんじゃないですか。と、するっと、その方向に決まりました。
 今までの専門外のことを繰り出すHの事業案に比べると、ずっと現実味を帯びて、具体性と可能性を感じられる提案だった、と、いうコトでしょう。

 実は、Wさんも、演劇や映像関係の仕事をして来た経緯があり、Sさんに寄ればWさんは早々に私Hに対して映画の提案をしたいと思っていたようなのですが、
 私が「もう映画には興味がない」
というようなそぶりだったららしく、Wさんも言及を避けていたようなのです、映画に関しては!笑 

 映画を作るのはどう? 

 その投げかけに、SさんWさんの二人は、ちょっと、ホッとしたようだったのです。それまでは、口には出せないけど、この寿司食堂とか・・・どうも現実味がわかないよなあ・・・と。そんな感じだったのでしょう。笑
 その夜、Sさんからラインが入って、「映画になってよかったね。急に前進した感がある!」とのメッセージでした。
 ということは、今までずっと停滞氣味だったということですよね。笑

 はい、そんなことで、ようやく、映画に至る経緯の、前置きの話が終わりまして、映画の企画の話に移ります。

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