マガジンのカバー画像

OLD MAN SAID (仕事・こころのヒント@ランダム)

262
人生・仕事・コミュニケーション・こころのヒント書きます。
運営しているクリエイター

記事一覧

老子の言葉「為さずして為す」には、為すことが必要。

チャレンジの年にするとか言っていた自分がいる。 チャレンジを挑戦という意味で捉えたなら、戦いに挑むわけで、そんなことしたくないという自分がいる。 一方で、仕掛けるという意味がチャレンジにあるそうで、なるほどこれなら分かる気がした。 戦いに限らず、優劣をつけるには、戦わずして勝つことが理想なのだ。 実力で戦うのは、最後の最後にすることで、でも実際は戦うフリをしてトドメを刺せばいいのだ。 実力行使せずに、勝たなければ、双方に犠牲が出る。人に対して心身の傷をつけたりするのは、下

ぼくが唯一悩んでいること。

このnoteの位置付けを考えている。ビジネスにはあまり向いていない。 この余白に書きたいのは、生きることについてだ。 ぼくの興味はズバリ「人」。 私は誰?ここはどこ?を追求してきてが、まだまだ深い。 ただ、「私は誰でもない」という行き着く先は出ている。 途中に見えない球体がいくつもあって、悩ましてくれる。 球体に当たると、痛かったり、暖かかったりする。 感じるけれど姿を現さない球体を今は懸命に知りたい。 多分、人の魂だろう、良心だろう。 と、思うのだ。 #

一歩前へ。

この先の未来を怖がって、何も手につけられないでいるのは、死んでいることとほぼ同じだ。以前ぼくは恐怖を覚えていた。「もしコレをしたらどうなるかわからない」「未来についたとき、自分は悲惨な目にあっているかもしれない」などと先に進めない自分がいた。 先のことをシミュレーションすることは大事なことだ。想定を作っておくことで最悪を回避できるからだ。 怖がっているだけで何もしないのは、最悪の事態を招くかもしれない。 恐怖で立ち止まり、固まった瞬間の隙を突いてくるのが、悪魔たちだという

家に持ち帰ってまでやることではない。

学校が課す、毎日の宿題、夏休みの宿題。このことが休暇が取れない、働きすぎる日本の根っこになっている。 宿題は、本来自分が課す勉強である。予習や復習をし授業に臨んだり、調べ物をして、学校での課題を深く探求するものだ。自分の意思でやるのだから、居残りはせず、家に持ち帰る。新しい発見や発想力が、授業以外のところで養われる。 仕事も同じで、就業時間にすべきことができないと、多くの人は持ち帰って仕事をする。カフェで夕方から夜にかけラップトップを開いて仕事をこなしている。 それをと

10代最後の夏。

ぼくにとって10代はやはり特質すべき時代だった。amazon musicでよく聞いているのは70年代の音楽だ。映画も10代後半にみたものを繰り返し見ている。ぼくのエロティシズムが確立したのは、身分を偽って友人と観にいったエマニエル夫人。これも高校三年生の時。 こんなことをしていたので、大学入試は全滅した。けれども、運よく駿台予備校に入れて、当時から有名な講師の講義を聞けた。講師陣は、もちろん受験のプロだが、人生のプロでもあった。人生哲学を披露し、文学とは何かとか、英語学は何

直感が働きそれがなぜ当たるのか。

直感が働きそれがなぜ当たるのか、という問いです。 しかも当たらない時の方が多いのは? 心身ともに元気なときでしょうか。 ヨガや瞑想をしていて、何か気分の良いとき。 切羽詰まっているとき。 頭が空っぽなとき。 人によって意見は分かれるでしょう。また、個人によって違うのはよくわかります。それぞれです。 これらは状況を表している「とき」です。 ある状況の時に直感はよく働きます。 もしかしたら、いけるかもしれない。 探し物がここにあるかもしれない。 あっそうだ、これに違いない

人生なんてあっという間に過ぎ去っていくものです。人生80年とか100年とか言いますが、もう残りの方が少ないぐらいです。しかも年々スピードが速まっていくので、坂を転げるようにとは、まさに今の状態のことを言うのでしょう。もう小さな事で悩んでるのはもったいないので大きなことで悩みます。

夏休みの宿題ができないからといってもどうにかなるさ。

学校での読書感想文を数年間書き上げることは、至難の技である。別に子供は困ってはいない。困っているのは母親だけだ。母親がくどくどと「感想文書いたの」と言い続けるから、子供が困るだけで「うっとうしいな」って思うのだ。 毎年毎年この繰り返しなら、親子共倒れで夏休みの後半を過ごさねばならない。帰省の後では、パパのお休みの後では、時間がない。 なぜ書けないかというと、子供が本を読んでいないからだ。 読んでいないから、書こうにも書けない。 内容を知らないから、感想もへったくれもない。

個人で仕事をしている人へのメッセージ

これからの仕事のあり方を問う風潮が強い。それらはサラリーを得ている人向けで、個人授業主、経営者、いわゆる全ての責務を負って仕事をする人向けではない。フリーランスであるからと言って、好きな仕事だけをしているわけではない。国民年金や国民健康保険の納付から、納税、病気になっても有給もなく、何があっても仕事優先しなければならないこともある。保育園に子供を入れるのも、自宅で仕事をしているなら無認可の高額になる保育所に預けることになる。職人さん、芸能人、ライター、画描き、いろいろな職業が

2014/12/20のブログ記事から「今をしあわせにして生きる」

2014-12-20 11:46:16 今を「しあわせにして」生きる。 過去にどのようなことがあっても、その過去に生きていたから今があります。母を亡くしても父を亡くしても、その父母から生まれました。39歳で大きな病気になっても生きていいるから今があります。一年の間にいろんな出来事があって一人になっても、そのおかげで孫の顔を見れたり新しい人たちに会うことができています。 嫌だった過去はだれにでもあります。 毒を持った親や子を持つこともあります。 自分の体を傷つけてしまった

2016/09/29 のブログ記事から

一生懸命がんばっても、成果が出ない時があります。 結果のみがゴールだとすれば、それはとても辛いことです。 成果にも二通りがあります。 一つは、他者から期待された成果。 一つは、自分自身が期待する成果。 期待される成果は、おそらく達成できるだろうという見込みがあることです。 やり方を変えてみる、スピードを今よりあげてみる、助力を他人に求める、いろいろな方法で成果を出すチャンスはあります。 一方で、自分が期待する成果を出すのは、期待値によって変わります。 易しく設定すれば成果

幸せな時間をすごしてほしい、というテーマで全てのことを書いています。2019/08/05

ビジネスであれ、個人の私生活であれ、人はなにかをしながら生きています。何かをする時、楽しい気持ちになれれば、それはとても幸せだと思います。ですが、多くの人は物事に対して、辛い思いをしたり、怒ったり、落ち込んだり、あまり幸せとは思えない感情を持ちます。人間関係、健康、金銭、男女の仲などが原因で起こります。個人的な相談を受けた時、ほとんどがこれらの事柄に含まれます。 仕事とプライベートを分けたとしても、人間関係、健康、金銭、男女の仲は双方に存在します。できることなら、仕事は仕事

生きてるだけでも、感謝です。

インスタグラム、ツイッター、このnote、いろんなインターネットのものを見て、あー幸せそうだなとか、あー今辛いんやな、悩んでいるんやな、しんどいのか、ドキドキしてるのね、みんな生きているんだなと、嬉しく思うのです。 ぼくもぼくなりに生きてきたし、これからどうなるかっていう不安もなきにしもあらずですが、それでもこの世に生まれ出た以上は、楽しみを見つけて、感動を味わって、縁ある人が頑張っているのを見守って、子どもだろうが、サラリーマンであろうが、主婦であろうが、老人であろうが、

無駄なこともある。

ビジネス書の売れ行きがいいらしい。セミナーに行って自分の意識を変えたいと思っている人も、増えているらしい。 でも、結果、いくら本を読んでも、セミナーに行っても、さして変われない。これが意識を変えようとしたけれどの、結果だ。 人はそんなに変化を求めたくない性質を持っているからだ。 同調しているほうが楽であり、行動に移すより考えているほうが楽だからだ。 好きで、居心地の良い書を読み、セミナーへ行ったその時は変わろうとしても、次の日までその意志が持たないのが、通例である。