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どこまで?

デパートに行くたびに、この地下ではいくらの砂糖と卵と小麦粉とそしてフルーツが使われているのだろう?と思うのです。一店舗の百貨店でこうですから、全国のそれにはいくらの、単独のお店を含めていくらの量が使われているのか。

飽食とまでは言いませんが、なんかオカシイ。

節分の恵方巻きのことを言われます。確かにオカシイ。

でも、同じようにしか思えません。


飲食店でパーティー予約をドタキャンされるお店のツラサ知ってますか?

お金だけでなく、食材がどうなるか?心を痛めるのです。


コンビニにいた時、廃棄の問題にとても悩みました。時間が来れば期限を過ぎた食材は販売できません。昔は割引すらできず、全てが店頭からバックヤードにしまわれます。自分たちで処理するにも限界があり、残りは処分です。じゃあ、とらなきゃいいのにと思われるでしょうが、販売の機会損失(ロス)は、店の存続を左右するほど重要な事項なのです。

つまり、お客さんが欲しいものを欲しい量だけを用意しないといけない、でも予測は常に外れる。それで廃棄が出る。この必要な悪がお店にはあるのです。

どのようなお店でも食品を扱えば、これらの問題に突き当たるのです。

デパートの砂糖や卵や小麦粉もまた、同じです。

モノは豊富に出回っています。消費することを否定しているわけじゃないですが、少し考えてみて欲しいと思うのです。

どこまでを求めるのか? です。


ぼくは、欲求の質と量を常に自分に言い聞かせています。


*写真と文の関係性はありません(筆者)

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