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不自由さからの脱出。

 不自由なことって誰にもあります。自分の思うようにならないという不自由さは、いろいろなことを生み出してしまいます。

 生み出したものは、多くは良くない方向へ進みます。
 身近な人、社内の人、自分の身体、相手の言動、自分の行動、など思うようにならないと、イライラしたり、腹が立ったり、時には怒りをおぼえて、自分でも予期しない反応が出ることもあります、。

 自分の思うようになることは、実は少ないですよね。まれといってもいいです。

 なのに不自由な世界で生きているのですから、凄いことです。
 多くの人が不自由を感じながら生きているのです。
 けれど、たまの「まれ」に出会うことがあると、嬉しくてハッピーになれます。至福の時間に変わるかもしれません。

 そんなハッピーな時間はすぐにアンハッピーと感じる時間に変わってしまいます。ほとんどが不自由な世界にいるのですから。


 不自由な、イライラした時間を減らすことで、アンハッピーな時間が減ると推測できます。
 それは自由でなくてもいいのです。
 不自由なら不自由そのものに対する考え方や意識を、少し変えてみることです。

 子供がいうことを聞かないなら、子供たちは自由にしているんだな、それは実は子供にとって幸せなことなんだなと。
 勉強しても試験の成績が悪いなら、努力というものは実にいい加減なものなのだから、淡々と勉強をして成績を気にしないで科目を理解していこうと。
 どうせ、何をやってもうまくいかないなら、うまくいくことに磨きをかけてみよう。
 思うようにならないことでストップしたことは、万事塞翁が馬と思って、次へのステップになるのだと。

 自分の思うように相手を動かすことは、相手にしたら不自由なわけです。これが重要で、最初に相手の思うように動いてあげると、次は思うように動いてくれることが多いです。

 与えることで与えられ、思うように動かされることで動かすことができる。この関係を知ってさえいれば、不自由さから脱出できるのです。


#コラム #生き方 #人間関係
 

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