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日本という国は美味しいごった煮。

昨日に引き続き、お盆と日本の文化のことを少し。お盆の頃に帰省するのは、お盆休みがあるだけではないです。親戚が集まる、盆踊りなどの地元行事がある、友達が帰ってきて集まる、孫の顔を見せに行くなどいろいろな目的があると思います。迎え入れる側も食事を用意し、地元で採れた食材を振舞います。孫たちにのために花火を買ったり、ちょっとしたプレゼントも用意します。お互いが楽しめる為の習慣がお盆です。

これも、仏教が地方まで浸透したことによります。キリスト教やイスラム教はお盆という風習はありません。

ところで、日本は懐の深い国です。同時に国民もまた何につけ受け入れることができる民族性を有しています。宗教もいろいろな宗教を受け入れています。文化も経済も技術もありとあらゆるものを寛容に受け入れる要素があると思います。

これほどのもが存在していると、日本の持つ固有なものなどはないように思います。

全てを融合して一つの日本文化を作っています。

経済もテクノロジーも、世界中からかき集められたごった煮状態で日本にあります。しかも優秀な頭脳や大切なお金が垂れ流して外国に渡っています。

流出するのは、実はあちら(外国)で確立させた方がいいように何かしらの力が働いているように感じます。そして、確立した技術や文化を逆輸入して、又してもごった煮の美味しいものを生み出します。

日本の独自性は、ごった煮です。

文化、芸術もまた同様だろうと思います。

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