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アイデアは気づかないところで微笑んでいる(過去記事13.04.21)

縁。
ぼくはこれが大好きです。

これが、という言いかたは少しおかしいですが、これが、好きなんです。

こうして生まれてきたのも、先祖からの縁。
誰かに出会うのも縁。

縁を感じないことはなく、どこかでつながっているようです。

縁という文字は、「ふち」とよめます。

本体そのものではなく、ビラビラ、フワフワ、チョロチョロとしたものが、ほかのフチと絡んで縁があるように思います。
神経シナップスのようにつながっているのかもしれません。

だから、直接的につながってはいないかもしれないけれど、どこかでつながっている。
そういうものの集合体が「今」なのだと思います。

きのう、三宮でギャラリー&喫茶にお茶しようと友人と入りました。
近くのお店が満席だったので、友人が知っているお店に入ったのです。
ぼくは、完全に初めての場所で、友人に誘われるまま入りました。
ギャラリーなので、展示会があって絵がかけられていました。

やさしい、かわいらしい絵だなっとおもって見てみると、その絵の作者さんの名前に見覚えが。
で、横のテーブルを見ると、その作者さんが知ってる方で、何年振りかでお会いしたのです。

そのような偶然も、やはり縁なのでしょう。

直接ぼくが選んだ店じゃない。
友人が知っているお店なので、縁は間接的に存在するということに気づいたのです。

このようなことがよくあるのは、ほんとうにおもしろいことです。

アイデアもこれとよく似ています。
直接的なことだけでは、アイデアは来ません。
間接的にやってくることが多いのです。


#コラム #エッセイ #人生 #仕事 #縁と運

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